今日のよかったこと
なんと○十年ぶりにお年玉を頂いてしまいました!この年でお年玉とは・・・とも思いますが、やっぱりとても嬉しいものですね。くださったのは94歳のジェントルマン。オシャレでちょい悪な(笑)かた。ありがとうございました~♪
さて先日よりパルマの街をご紹介しています。パルマといえばパルマハム、つまり生ハムが有名ですね。私も本場の生ハムを頂けるのを楽しみにしていました。
そしてこの旅で最高の生ハムを頂けたのが今日ご紹介するレストラン、Ristorante Angiol D'Or。
パルマ大聖堂のすぐ近くに位置するレストランです。
通されたお席の窓からはパルマ大聖堂の洗礼堂が真正面でした。
ランチタイムなのでシュワシュワっとスプマンテを。パルマ地方産のスプマンテだったように思います。
以下がお料理のメニューです。イタリアのレストランでは英語のメニューがあるお店が多くて助かります。ただし、英語のメニューがあったとしても、もともとその地方の名物などを知らなければ、説明を読んでも分からないかも。
たとえば下段のFirst coursesというのは主にパスタやリゾットなのですが、一番上にあるTortelli(トルテッリ)というのはこの地方の名物パスタなんです。
そして私たちが最初にお願いしたスターターがこちら。
手前がハムの盛り合わせ。いろんな種類がありました。生ハムは30か月のもの。
そしてグリーンサラダ。ヨーロッパにいるとつい野菜不足になるように思います。
イタリアのサラダはシンプルなものが多く、付け合わせとして注文します。そしては自分たちでオリーブオイルやバルサミコをつかって味付けします。
そしてこちらが本当に本当に感動した「クラテッロ・ディ・ジベッロ (culatello di Zibello) 」です。
クラテッロ・ディ・ジベッロ (culatello di Zibello) には、DOP指定されたパルマ県特産の豚肉の尻部のみが使われているそうで、ポー川西岸のみジベッロ周辺8村のみで作られているとか。
口に入れるとふわっといい香りがして、うま味がじゅわっと口に広がる感じ。
ああ、、、これまた食べたいなあ。
そして2皿目はパスタとリゾットを。
旦那さまはパルメザンチーズを使ったリゾット。パルメザンチーズも勿論この街の特産品。
そして私は久しぶりにカルボナーラを。このお店の名前のついたカルボナーラです。
私はここで頂いたクラテッロのお味が忘れられません。
でもまたパルマに行けるのっていつのことやら・・・・(涙)。