楽しい週末の夜にパリを襲ったテロ事件。このニュースに心を痛めています。
事件を知りすぐにパリの知人に連絡を入れたり、Facebookの情報などを通じて、私の友人、知人たちが安全であることは確認できましたが、事件の様子が明らかになるにつれ、その信じがたい惨状にただただ唖然としています。
土曜のフランス語の授業では、パリ近郊ご出身の先生が悲しみや不安を押し殺して授業をしてくださいました。私とは長い付き合いになるその先生が、とても優しくてナイーブな方だと知っている私は、「大丈夫？」と声をかけるのがやっとでした。
母国から遠く離れた場所でこんなにも悲しいニュースを知るというのはどんなにつらいことでしょうか。大切な方々のことが心配でたまらないことと思います。
私の楽しい思い出がたくさんつまった街パリ。セーヌ川にかかる橋からパリの街をながめれば、ここに来られた喜び、幸せで毎回自然に笑顔になり、歌いだしそうになってしまいます。
その美しいパリであんな悲劇が起きるなんて。
フランスのラジオでは目撃者の方が涙ながらに証言していました。
事件の犠牲になられた方のみならず、この時に直面した多くのみなさんの暮らしにダメージを与えたテロ行為。絶対に許されないことだと思います。
この事件の犠牲になられた方、ご家族、ご関係者の皆様に心からお悔やみを申し上げます。