秋って美味しいものがたくさんあるうえ、気候もいいのでお出かけもしやすいですね。
いわゆる「ご馳走」はもちろん美味しいですし、体調によってはシンプルなスープやサラダなどもとても美味しく感じます。近所の食堂のから揚げだってなかなかイケますし、いわゆるジャンクフードも嫌いじゃありません(笑)
先週は美味しいものをいただく機会が多かったのでちょっと悩みましたが、私なりのマイベスト3皿をご紹介します。
まずはこの時期だけのとっておきのお楽しみ!中国飯店(市ヶ谷)さんの
上海蟹の姿蒸し(特にオス!)
左がオス、右がメスです。
上海蟹は11月の初めがベストシーズンだそうで、この時期はオス、メスともに美味しくいただくことができます。昨年に続いて仲良しの友人と一緒にいただくことができました。
オスもメスも両方とても美味しいですが、特にオスの美味しさったらありません!濃厚な白子。ねっとりとした食感と深みのある味わいに紹興酒がどんどん進んでしまいました。
中国飯店さんではこのようにすべて身をほぐしてくださるので、不器用な私には大変ありがたいです。
あーーー、これは来年も絶対行きたい。絶対行くぞ!
続きまして2皿目です。
六本木、ル・ブルギニオンさんより
かすべ(エイのひれ)
北海道ではよく食べられている食材だそうですが、東京ではなかなかいただけませんね。
函館ご出身の菊地シェフならではのアイディアで、素晴らしいお皿に仕上がっていました。
かすべの白身はふっくらとしていて、骨も軟骨のようにコリコリと柔らかくておいしく頂けました。
酸味のあるソースとぴったり。大変美味しかったです。
この日は「ウリボウ」もいただきました。
大人のイノシシに比べるとワイルドさはありませんでしたが、こちらも美味しかった。
イノシシは私の大好物なので、これからの季節また見つけたらぜひ頂きたいです。
そして最後にご紹介するのはこちら。
御徒町の「故郷味(ふるさとあじ)」さんより
火鍋!(というかゴマダレ!)
店員さんは100%、お客さんは半数以上が中国人の方のお店です。
こちらの火鍋には御出汁に海鮮がたっぷり使われています。そこにお野菜やお肉を入れ、それをゴマダレでいただくと・・・最高でした。
こちらのゴマダレには「豆腐よう」の風味や辛味もあり、北京でいただいた羊のしゃぶしゃぶのタレにも通じるお味。大好物です。
香菜が単品で頼めますので、これをお肉と一緒にいただくと風味が深まり最高でした。
これからの季節、火鍋は良いですねー。
以上が先週のマイベスト3皿です。
お料理を作ってくださったみなさま、サーヴィスしてくださったみなさま、ご一緒してくれたお友達、ありがとうございました。