ムハの大作 『スラブ叙事詩』 | ぱあこ日記☆

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チェコを代表する芸術家、アルフォンス・ムハ(フランス語ではミュシャ)
フランスでポスター画家としてその才能を開花させたミュシャですが、その後に祖国へ帰国し、大作を残します。それが『スラブ叙事詩』です。


全20点からなるこの作品は、『ヴェレトゥルジュニー宮殿』で展示されていました。
今年の12月までここで展示されるそうです。






まず、その作品のあまりの大きさに圧倒されました。







ミュシャはこの作品を、スメタナの『わが祖国』を聴いたことで構想を抱いたと言われています。






チェコ国民が自国の歴史と向き合えるように・・・という思いが込められているそうです。






スラブ民族の誇り、ミュシャの愛国心がひしひしと伝わってくる、圧巻の作品でした。


広々とした場所にゆったりと展示されており、人も少なく、ゆっくり鑑賞することができてとても満足です。
念願かなって観られて幸せでした。