でも今回は旅行期間が長かったので、「そんな日もあるよねー」と余裕な私。
午前中はゆったりとアパートで過ごし、午後はギュスターヴ・モロー美術館へ出かけました。
パリの美術館は月曜日が休みのところが結構あります。
こちらは月曜日あいていてラッキーでした。
場所は14区。とてもいい雰囲気の通り、坂の途中にありました。
これまであちらこちらの美術館でギュスターヴ・モローの作品を観ましたが。こんなふうに一同に介しているのは圧巻でした。それに見たことのないような大きな作品もたくさんあり驚きました。
この写真は美術館内の螺旋階段の途中から撮影したのですが、そこからの眺めが素晴らしかったです。
神話や聖書の世界を数多く描いたモロー。
美術館のたくさんの絵の中にあっても、独特の雰囲気を放っているモローの作品はこれまでも好きでしたが、より一層魅力を感じました。
この案内板に使われている写真に写っているのがその「螺旋階段」です。
パリにはオルセーやルーブルといったスケールの大きな美術館があり、本当に素晴らしいのですが、とにかく人が多くて辛くなるときがあります。
こんなふうな小さな美術館をゆっくり見て廻るのも良いですね。