"Chasse-Spleen"で「憂いを払う」 | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

先週は悲しみに包まれた日々でした。
ふとした時間にいろんなことを思い出しては涙・・・・・・
仕事をしていると忘れられたのに、家に帰ってアクセサリーケースを見てはまた涙・・・・・
少しでも自分の気持ちを上向きにもっていこうと、お酒を飲んでみたら余計に涙・・・・・
でも、Mさんを知るたくさんの友人や同僚たちから、あたたかいメッセージをもらったりして、とても嬉しかった。
みんなと一緒にご冥福をお祈りしています。

さて、金曜はぱあこにとって大切な殿方とのDinner。
大げさかもしれないけれど、悲しい出来事に直面し、今までより一層、家族や周りの大切な人たちを愛おしく思うようになりました。みんな楽しく元気で居てくださいね。

最近のこの殿方のテーマは、『ちょっとはずした場所で、良いお店を見つける!』ということで、銀座、青山、麻布などのエリアはパス。
今回は、おじさまたちの天国、『神田』をチョイス。
神田駅南口近くにある、『神田ステーションホテル』内にあるとのこと。
行ってみたけど、まあキレイなホテル、だけどまあ、ビジネスホテルって感じ。
ここにほんとにレストランあるのーーー?と2人で半信半疑で覗いてみると・・・・
ありましたニコニコ ちゃんとありましたし、なかなか良い感じ音譜

どうやらぱあこたちは、入り口を間違えてしまったようで、ホテルのフロントを素通りして降りて行きましたが、ちゃんとレストランの入り口は別にあったみたい。

ホテルの地下には、とても広々と天井の高い空間がひろがっていました。




















最初はこちらのスペインのスパークリングワインから。
最初の一杯はとても大切。
以前にあまーいスパークリングを頂いて大失敗だったので、我々はとても慎重ですプンプン

でも、今回はなかなかキレがあって美味しいスパークリングでした。
ほっ。








グラスで頂けるワインもたくさんありました。
白はグラスで頂くことにして、『ピュリニー・モンラッシェ』を。
とってもエレガントで、香り豊かで美味しいワインでした。

うんうん、今日はなかなか良い予感ですっ。








コースはそれぞれの料理にワインが合わせてあるものなどもありましたが、今夜はアラカルトでシェアしながら頂くことに音譜
こちらは、スペシャリテのキノコのソテー。
キノコのうまみがギュギュっと詰まっていてとっても美味でしたラブラブ!











こちらは、鴨のコンフィ、ゼリー寄せ。ガスパッチョのムース。

こんな風にいろんなものを頂きながら、大好きな方と、仕事のこと、お互いの近況などを話したりするのはとても楽しい。
会話も決してネガティブにならず、かといってその場限りということでもなく。








最初の赤は、2005年の、ドミニク・ローラン、『キュベ・ヌメロ アン』から。

ブルゴーニュワインでありながら、ものすごく深みのある香りと味わい。
リーズナブルで、すっごくオトク感ありでした。
調べて買えるようならまとめて買いたいクラッカー







そして2本目の赤は、Chateau Chasse-Spleen。
なんと、1978年叫び

こちらの”Chasse-Spleen”とは「憂いを払う」という意味だそうで、大切な方とのお別れを経験したぱあこのために、選んでくださいましたしょぼん

ちなみに、こちらのワインが入れられているケースは、お店の方の手作りだそうでうす。
こちらのお店は荻窪に本店があるそうで、オーナーが、コルクを大切にするというポリシーをお持ちとのこと。
というわけで、お店の中には、コルクを使った手作りのものがたくさんありました。











30年前のワインをあけるのは、サービスの方にとっても一苦労。
コルクも大変なことになっていましたガーン
















30年を経た味わいは、素晴らしい合格
香りも豊かで、優雅な気持ちになりました。

このワインを選んでくださった、大切な殿方の優しさに感動しつつ、
また元気に明るく頑張っていこうアップ

と、酔っ払ったアタマで誓ったぱあこなのでした。