今、居間では実家の家族が紅白を見ていますが、今年最後のご挨拶をするために、ノートパソコンの前に向かっています。


 まず、12月はブログの更新に時間をとることができず、中途半端な内容になってしまいましたことを深くお詫びいたします。ただ、この間にネタの熟成度を上げることができましたので、来年は少しはいい記事が書けると思います。「現職警察官の内部告発」の件、ちゃんと続きを書きますので、期待しないでお待ちください。まとめWikiの更新も再開したいと思っています。

 

 そして、もんさん、ニャロメさん、なた5963さん、折角コメントを頂いていたのに返事ができなくて申し訳ありませんでした。ここに、深くお詫びさせて頂きます。


 最後になりますが、このブログを初めて2月余り、多くのコアな東村山ウォッチャーの方々に読んで頂いているようで、皆様には感謝の言葉もありません。


 それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

 来年もよろしくお願いします。


 P2C



 仕事の方がスーパー年末進行になっており、本来の記事のアップが進まなくて本当に申し訳ありません。


 ところで、私、瀬戸先生についてすごく真剣に記事を書いてますが、どちらかというと「SOKA学会」(せと弘幸をおちょくって観察する遊び学会 )の路線の方がよかったかと、後悔し始めているところです。でも、根がまじめなので、どうしても真剣路線に・・・。


 後、2、3日が仕事のピークなので、もう少しお待ちください。


 明日は、クロダイ氏の「毎日新聞変態祭り 」(一応、正式には「毎日・創価糾弾祭り」)の日ですけど、私は、反日、いや半日は仕事、残りの半日は家族サービスです。瀬戸先生や支持者様におきましては、平日、日曜、祝日を問わず、毎日、毎日の愛国活動、本当に頭が下がります。


 では。

 先日の「瀬戸先生への公開質問 」のエントリーでは、「朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki を作成するために様々な資料に当たっていると、色々と気になることが出てきます」と書きました。何が気になるかというと、瀬戸先生の「現職警察官の内部告発」の内容はかなり衝撃的なものではあるのですが、7月29日に発表された内容と、その他の瀬戸先生の行動にギャップがあることです。本日以降のエントリーでは、このギャップについて議論します。


 さて、既述のように、瀬戸先生は、7月30日のエントリー「朝木明代さん不審死事件 」において、「現職警察官の内部告発」について次のように言及しています。

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 「私が何故、この事件を取り上げてこのような訴えに立ち上がったのか?」
 「それは内部告発です。現職の警察官から、この事件をこのままにしておくことは出来ない。これは自殺などではなく殺人事件であり、3人の犯人と思われる人物の特定もなされていました」
 「しかるに、創価学会の信者と見られる検察官からの捜査打ち切りによって、真相は闇の中へと閉じ込められたのです。瀬戸さんたちがこの問題に火をつけて下さい。騒ぎが大きくなれば、隠された真相はやがて明らかになるでしょう」
 「もう、時効まで2年と迫っています。頑張って下さい。社会の巨悪を眠らせてはいけない。我々も協力します」
 私が100%の確信をもって今回この事件を取り上げ、そして検察庁への捜査のやり直しを要望する理由はこの点であります。

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 この記載からは、

(A)故朝木明代氏転落死事件に着手した理由は「現職警察官の内部告発」があったからである。

(B)瀬戸先生は、この事件について100%の確信を持っている

ということが読み取れます。


 しかし、残念ながら、これらの記載は、以下に議論するように、前後のエントリーの内容と一致しないと考えられ、完全に信用するわけにはいきません。このエントリーでは、まず、(B)について考えて見ます。瀬戸先生は、この事件について100%の確信を持っているとおっしゃっていますが、8月6日のエントリー「朝木明代東村山市議不審死事件(2) 」においては、西村修平氏に届いた手紙の画像を示しながら、次のように記載しています(注:(2)は、原文では丸数字の2)。

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 上の画像にもあるように、これ(注:故朝木明代氏の両腕についた圧迫痕のこと)を同僚の仕業としているのです。
 しかし、これは故朝木さんの両腕についた圧迫痕が、人為的につけられたものであることを創価学会側も主張しているということです。

 この主張が以前からのものなのか、私がこの問題を強調して演説したが故に、このような主張に摩り替えてきたのか?
 
私はこの問題を以前から調査していたわけではないので知りません。

 土曜日には東村山市に出向いて現場を見たり、この問題を告発している方々からの話を伺います。そのレポートはその調査の直後にまたお知らせ致します。

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 赤字は、筆者が注目しているところです。瀬戸先生は、「100%の確信を持っている」とおっしゃっていますが、上記引用部分の最後の2文に注目すると、残念ながら、次のことは確定的だと思われます。


(1)瀬戸先生は、少なくとも8月5日の段階では、故朝木明代氏転落死事件について多くの知識をもっていたわけではない。

(2)瀬戸先生は、故朝木明代氏転落死事件について、長期間調査を行ったわけではない。特に、現地調査や関係者への取材を充分に行ったわけではない。


 これは、「現職警察官の内部告発」を公表する7月29日以前に、「現職警察官の内部告発」の内容について、完全に裏をとったわけではないということを示唆しているでしょう。

 

 なお、この記載からでは、瀬戸先生が内部告発者が「現職警察官」か否かの確認をおこなったのか?という疑問については不明であるとしかいいようがありませんので、まだ、「現職警察官の内部告発」が完全にガセネタだと断定はできません。しかしながら、瀬戸先生が「100%の確信を持っている」とおっしゃっているのは、自己の調査に基づいているわけではなく、「現職警察官」が言ったことを根拠としていることは強く推測されます。


 というものの、瀬戸先生は、「現職警察官の内部告発」について、裏づけのための調査を行ったとも行わなかったとも言っていません。そこで、違う観点からも考えて見ましょう。即ち、「現職警察官の内部告発」が何時あったのか、ということです。完全な断定はできませんが、「現職警察官の内部告発」が7月29日に近い日時であるならば、裏づけ調査を行う時間が充分にないので、この点からも「現職警察官の内部告発」についての裏づけのための調査が適正になされていないことを補強する材料になり得ます。更には、「現職警察官の内部告発」が7月1日(瀬戸先生が、最初に故朝木明代氏転落死事件について再捜査の要望書を提出すると表明した日:瀬戸先生のブログの7月1日のエントリー参照 )よりも後であることが確認できれば、これは、上記の(A)の検証にもなり得ます。即ち、瀬戸先生が、故朝木明代氏転落死事件に着手した理由が、「現職警察官の内部告発」ではなく、他の要因であることが明らかになります。


 私は、既に10月15日のエントリー「衝撃の内部告発まで 」において、「『内部告発』は、7月19日以降7月27日までの間である可能性が高い」と書いていますが、次のエントリーでは、「現職警察官の内部告発」が、少なくとも7月19日以降であると判断できる根拠を新たな判断材料を加えて書いていきたいと思います。


【追記】

 現在、コメント欄は、書き込み直後に公表の設定に戻されています。従いまして、ブログ主に秘密の連絡するために、コメント欄を使用しないようにお願いします。瀬戸先生、コメント欄に書き込みをすると、すぐに公表されてしまうので、ご注意下さい。

 このブログをお読みいただいている皆様には、誠に申し訳ないのですが、次の本格的な記事までもうしばらくお時間を下さい。次のエントリー以降は、「現職警察官の内部告発」の経過や信憑性について再度に詳細に議論するつもりですが、細部を更に詰めてから記事をアップしたいと思っています。ところが、私、仕事が年末進行になっておりまして、なかなか作業が進みません。誠に申し訳ありませんが、ご理解下さい。


 なお、私が「現職警察官の内部告発」の信憑性が薄いと考えていることには変わりません。もちろん、確実なことは瀬戸先生(及び有門大輔氏)にしか分からないのですが、「単なる勘」ではなく私なりに「現職警察官の内部告発」の状況や内容を考察した結果ですので、その点は理解下さい。また、「現職警察官の内部告発」が7月28日というのは、あくまで私の「判断」でありますので、そこのところを読み間違えないようにしてください。このブログでは、(検証可能な)事実と、私の意見とを峻別ができるように書いてきたつもりですが、読者の皆様も注意を払って読んでください。


 さて、本論の記事のアップをできないままにいるうちに、私が義憤を駆られる事態が発覚しました。11月16日の第3回 「政治と宗教を考えるシンポジウム」以降に、「万引き事件」の現場となった洋品店に嫌がらせが発生しているということです。


 参考 ブログマガジンエアフォースの該当記事:

 http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-156.html


 他の人々からも抗議の声が上がっているようですが、私も、このブログにおいて強く抗議させていただきます。瀬戸先生は、現在もなお、「万引き事件」が洋品店の店主さんのでっち上げであるという見解を覆していないようですが、故朝木明代市議が万引きを実際にしたか否かはともかくとして、「万引き事件」が洋品店の店主さんが故意にでっち上げたことではないことは、数々の裁判で認定されていることです。


 瀬戸先生が主張されている事実は、どのように好意的にみても、せいぜい、万引き犯が故朝木明代市議がどうかは断定できないということであり、「万引き事件」が洋品店の店主さんのでっち上げだという主張の根拠は、何一つ提示していません。何の根拠もないのに「万引き事件」が洋品店の店主さんのでっち上げだと主張し、その結果、洋品店に嫌がらせが発生してしまっています。


 洋品店の店主さんは、長い間、矢野穂積市議による中傷や裁判に苦しんできたわけですが、長い裁判によりようやく濡れ衣を(一応は)晴らすことができたわけです。しかし、瀬戸先生が、軽率な言動を行い、更には曖昧な態度を続けることによって、洋品店の店主さんは、再び言われなき中傷や嫌がらせを受ける事態になっています。瀬戸先生は、自らの自尊心を保つためだけに、この事態を見過ごすおつもりでしょうか?瀬戸先生は、自分さえよければ、洋品店の店主さんがどうなってもよいというのでしょうか?そのような行動をとる「国士様」って一体何なのでしょうか?


 私は、瀬戸先生がこの問題に着手した理由が、少なくとも問題に着手し始めた段階においては日本国のために創価学会を糾弾するという目的であったことについては疑っていません。「現職警察官の内部告発」を信じ込んでしまった点については、ちょっと迂闊なところはあったかもしれませんが、人間、誰しも間違いをするものです。私は、その点について非難しようとは思いません。


 しかし、間違いが明らかになってきている現在、自らの行為によって洋品店の店主さんに迷惑がかかっている現状を見過ごすようでは、私は、瀬戸先生のことを、自分の自尊心のためだけに他人への迷惑を考えない我侭なエセ右翼である、と認識を変えざるを得ません。私がこのブログを始めた理由の一つは、(主張の正しさはともかくとして)瀬戸先生のパーソナリティに興味を持ったという点なので、私としては、残念で仕方がありません。


 再度に申し上げます。瀬戸先生は、大きな決断をすべき時にあるのではないでしょうか?


 さて、このブログや朝木市議万引き事件・転落死事件まとめWiki について、自分の為にもならないのに、膨大な時間をかけるなんておかしいと揶揄される方もいるようです。そのような方々に一言言いたい。世の中は、自分の為にならないことはやらないなんていう自己中心的な人ばかりではないのです。おそらく、それは、瀬戸先生にも当てはまるでしょう。瀬戸先生にも色々な大人の事情はあるでしょうが、瀬戸先生の「行動」も本来的には自分の為にやっている行動ではなく、「義憤」に駆られた行動だと思ってます(今も一応は)。それと同様に、私も (自分でできる範囲でですが)「義憤」に駆られてインターネットの片隅で抗議の声を上げただけです。私が個人的にちまちまやっているというのは、まとめWikiの編集が遅々として進まないことから明らかだとおもうのですが、どうですか?


 更に、このブログが、創価学会の擁護ブログだと主張する人がいるようです。そして、このブログでは、あえて、政治的スタンスについては、書く事を避けていました。これは、主義主張はともかく、事実関係を明らかにすることを重視していたからです。しかし、瀬戸先生の支持者の挑発に乗って、一言、コメントさせていただきます。


 まず、私は、創価学会や公明党の支持者ではありません。むしろ、公明党や創価学会に対してはかなり批判的です。私は、宗教の役割は、心の平穏を保つことであり、政治を行うことではないと考えています。ですから、創価学会が公明党を介して政治力を持つことには非常に批判的です。いや、あらゆる宗教は、本来、政治力を持つべきでないと思っています。かのイエス・キリストさえも、こう言っているではありませんか。


 「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に」


 更に言えば、創価学会の影響が強い公明党が日本の政治のキャスティングボードを握る今の現状を憂いています。彼らの意見を取り入れなければ重要な施策は何も実現できない上、重要な施策を実現させるために愚策を行わざるを得ない現実は、全く日本のためにならないと考えています。古くは「地域振興券」が挙げられるでしょうし、新しい例では、2兆円の定額減税という景気回復には何の意味のない人気取りが挙げられるでしょう。


 ですから、たとえ積極的に支持できなくても、必ず選挙にいって、自民党か民主党のどちらかに投票しています。瀬戸先生の支持者は、「行動」することを求めますが、一般市民としては充分な行動だと思うのですが、いかがでしょう?あ、瀬戸先生の支持者の主張は自民党に投票しろ、でしたっけ。


 このブログは、確かに瀬戸先生を題材に取り上げていますが、本質的には、「草の根市民クラブ」の矢野穂積氏らに抗議の声を上げるブログであるということを、読者の方々にはご理解頂きたいと思います。その役割は、瀬戸先生が東村山問題から手を引いた後は、朝木市議万引き事件・転落死事件まとめWiki が担うことになるでしょう。


 今回のエントリーでは、本論の続きをアップできないお詫びと共に、本論と関係ないけれども、言いたいことを、まとめて書かせて頂きました。

 残念ですが、11月30日のエントリー「瀬戸先生への公開質問 」への瀬戸先生の回答はありませんでした。

 もちろん、理由も何も提示しないとのに、ご回答を頂けるとは考えてはいなかったのですが、もし、「公開質問」の内容が正解だったとしたら、瀬戸先生もちょっと驚いたんじゃないでしょうか?


  さて、瀬戸先生も、さすがに、現段階では「現職警察官の内部告発」がガセネタであるらしいとことは認識いただいているのではないでしょうか?もし、そうお考えになっているのであれば、「現職警察官の内部告発」の詳細を明らかにし、また、9月1日の街宣で迷惑をかけたことを洋品店に謝罪なさったらいかがでしょうか?特に、先日の11月16日の「第3回 政治と宗教を考えるシンポジウム」で矢野穂積氏が自ら語ったように、今は、矢野穂積氏ですら、洋品店の店主が創価学会の手先として万引きをでっち上げたとは考えていないのです。せめて、洋品店の店主さんに謝罪なさってはいかがでしょうか?


 「公開質問」から今日(12月8日)までの間に、宇留嶋氏が黒田氏を提訴するということが明らかになる、という事態は全く予想外でしたが、この事件は瀬戸先生の心中を更に寒からしめたであろうことは想像に難くありません。このように、瀬戸先生が「現職警察官の内部告発」を信じて「行動」に出た結果、千葉氏対西村氏の裁判や、宇留嶋氏と黒田氏の裁判という不毛な争いが発生してしまいました。こんな裁判が、何を生み出すというのでしょうか?朝木明代氏の事件の真相究明には全く役に立たない上、瀬戸先生が謝罪せずに強情を張り続ければ、西村氏や黒田氏が泥沼の戦いを強いられ、落ち着くところは損害賠償金の発生でしょう。更に言えば、洋品店「表敬訪問」事件に参加した他の人々への民事裁判もありえるし、もしかしたら刑事事件になってしまうかもしれない。


 瀬戸先生は、そろそろ、大きな決断をすべき時にきているのではないでしょうか?瀬戸先生がプライドをちょっとだけ捨てて決断すれば、西村氏や黒田氏が救われるのではないでしょうか?千葉副署長や宇留嶋氏の心中は図りかねるところはありますが、名誉毀損の裁判なんて、所詮、感情的な争いに過ぎないのです。


 「現職警察官の内部告発」がガセネタであることを認めたり、洋品店に謝罪することがそんなに自尊心を傷つけることでしょうか?私は、そうは思いません。誤りを誤りとして認めることができることは、立派な日本男子である証ではありませんか。むしろ、「現職警察官の内部告発」がガセネタであるとお考えなら、誰がそのようなガセネタを瀬戸先生に振ったのかを突き止めてはいかがでしょうか?その結果次第では、瀬戸先生の名誉挽回が図られる上、東村山市をちょっとだけよくすることに寄与できるかもしれないのですよ。瀬戸先生が、もし、日本国を大いに愛しているのであるなら、その愛を少しだけ東村山市民に分けてあげたらどうでしょうか?


 私は、有門氏にも訴えたい。有門氏が、本当に瀬戸先生を師匠として仰いでいるのであれば、弟子として、瀬戸先生に決断を催すべきではないでしょうか?このまま、瀬戸先生が強情を張り続ければ、瀬戸先生の名誉は更に傷ついていくでしょう。それが本当に瀬戸先生のためになるのでしょうか?瀬戸先生を説得することは、弟子としての有門氏の役目ではないでしょうか?有門氏以外に瀬戸先生を説得できる支持者はいるとは思えません。


 さて、次からのエントリーでは、瀬戸先生が朝木市議事件に取り組んでいった経緯について更に考察したいと考えています。その過程で、私が、「現職警察官の内部告発」が7月28日であろうと判断した根拠を説明します。次からのエントリーで詳細に述べるように、私は、現在、瀬戸先生が朝木明代氏が殺害されたと信じたことについては多少同情的になっています。このことについては、私は、「矢野穂積マジック」の威力をまざまざと見せつけられたと考えているのです。加えて、私は、「現職警察官の内部告発」が瀬戸先生にとって、ある意味では不幸な出来事であったと考えています。「現職警察官の内部告発」を信じてしまったがために、瀬戸先生の名誉は大きく損なわれてしまいました。しかし、誤りを素直に認めて真実を語れば、名誉はある程度は回復されるでしょう。


 私は、瀬戸先生が、大きな決断をすることを期待しています。