【2017.07.30(日)】
この週末も天候不安定なため
狙っていた北アの岩稜帯はおあずけ。
ということで近場でトレーニング、って
トレーニングばかりしてるうちに夏が終わっちゃいそう。
もう八月だし。
などと、自然相手に嘆いても仕方がないので
いずれやってくる好天のチャンスに備え
頑張ってトレーニング。
二人合わせて102歳コンビの我々、
油断してるとすぐに体力が落ちる年齢なので
アルプストップシーズンのこの時期は
間を開けることなく週に一度は山へ。
土曜は下界で所用をこなし
天候が回復する日曜の午後を狙って近場の山、
高尾山へ。
高尾山はチビさんの家から一時間の近さ。
都内ながら家の近くに山があるっていい。
朝から降ってる雨があがるのを待って
14時にのんびりと家を出た。
道路の渋滞が予想されたので
電車でのアプローチ。
こんな時間から山トレに行くのは
ちょっと面倒臭いとも思ったけど
いざ家を出て歩き始めてしまえば
グッと気分が盛り上がってワクワクしてきた。
家から駅までウォーキング。
駅のホームではストレッチ。
などと、移動しながら準備運動。
高尾山口に着く頃には体は既に準備万端。
電車移動の利点をフル活用。
15時10分、
駅を出たらすぐにスタート。
あまり時間がないので
短時間で体に高負荷を掛けられる
坂の駆け上がりトレーニングを行う。
これで
心肺能力を強化しようという狙い。
低山でも十分トレーニングになる。
高尾山頂を経由し城山までをピストン。
時間は3時間あれば十分。
明るいうちには戻って来れる。
ということで
まずは稲荷山コースを登り始めた。
初めは普通に歩いて登り
ひと汗かいたところで
早歩きにギアチェンジ。
中間地点を過ぎたところで
いよいよラン開始。
ゆっくりと坂を駆け上がる。
最後の長い階段は勝負どころ。
肺と心臓が破裂しそうになりながら走りきり
高尾山頂に到達。
ここまで25分。
今日は時間やスピードはどうでもよく
どれだけ心肺的負荷をかけられたかが
トレーニングのポイント。
そういう意味では
今の稲荷山の登りには満足。
キツイ〜
今までの経験上、
このような山の駆け上りを一本やっておくと
心肺機能が鍛えられ
その後の山行が楽になる。
長い距離を楽しく楽に歩くという
我々の山行スタイルの理想形を目指す。
そのためのトレーニングであり
今はこのスタイルが気に入っている。
でも
こんなに頑張っているのに
毎週末悪天候って．．．
努力が報われるのはいつになることやら
なんて嘆きつつもトレーニング続行。
高尾山頂で20分ほど休憩したあと
城山に向かって再スタート。
急な階段をゆっくり下り、
平坦な道から徐々にスピードアップ。
高尾-城山の中間地点あたりからラン開始。
ランなどと調子よく言ってるけど
実際には早歩き程度のスピードでしかない。
それでもランのステップ刻んで
休むことなく坂を登り進む。
25分で城山到着。
でもってダウン！
余裕があれば影信までなんて案もあったけど
絶対無理。
これ以上走ったら心臓止まっちゃう。
高尾-陣馬を往復してるトレイルランナーは
やっぱり凄いって改めて感心。
普段はハイカーで賑わう城山も
この天気と時間なので誰もいない。
静かなのはいいが
茶店も閉まっているので
名物のかき氷も食べられない。
宇治金時、今日もおあずけ！
持ってきたおやつを食べながら
30分ほどのんびり休憩。
かき氷がダメなら
早く下ってアイス食べようってことで
意見が一致。
早歩きで来た道を一気にもどる。
予定通り18時前に高尾山口に戻った。
3時間ほどのトレーニング山行だったが
充実感はたっぷり。
心肺機能はもちろん
ふくらはぎから腰まで
体の裏側の筋肉に
いい刺激を与えることができた。
近くのサーティワンはどこって、Siriに聞いてる。
ドロドロの靴の汚れを洗い場で落とし
シャツを着替えて京王線に。
高尾駅でJRに乗り換えるついでに
お目当てのアイス。
二個を一気に平らげる。
サーティワンがないのでコンビニアイス。
しかも二個食い。
いいトレーニングが出来たなんて言いながら
電車で楽々帰宅。
今回のトレーニングで
体はしっかり出来上がった。
（って、毎回言ってる）
来週こそ、来週こそ
目指す北アの岩場へ。
だが、問題は台風5号。
来るんだか来ないんだか．．．
ハッキリしない奴。
天気悪けりゃまたトレーニングか．．．
この調子じゃ
トレーニングしすぎて
北アへ行く前に故障しちゃいそう。
来週は、晴れて！