あわいの力 其の参
そんな石の棒っきれを見ただけで3D4Dを越える世界が拡がるなんて…
その脳内で体験したお話しを情報としてグダグダ聞かされるほうは面倒臭そうなんですがー!?
ですが、その脳内体験を物語としてひとりひとりに当てはめて語ってくれたりしたらその体験は聞くほうも共有できますし…。
なによりそんな棒っきれでそれだけのことを感じとれるということは…
むかしのひとは最低限の衣食住はもちろん必要でしたが…
いまの人ほどモノなんて要らないんではなかったんではないかと思いました。
写真は幕末の江戸は隅田川沿いに住んでたひとの住宅を再現した江戸深川資料館の様子です。
「いやー。むかしはホントよかったよかったー」
的な懐古趣味はさらさらないんですがー。
みえるものがありすぎてみえなくなっちゃう現代人。
みえないものをみることでもう一度なにかを見てみましよー!!
あわややお綾にお謝り
あわややお綾にお謝り
あわややお綾にお謝り
あわややお綾にお謝り
あわややお綾にお謝り
あわいの力 其の弐
では本物を越えるために作った庭園とは?
駒場にある六義園では、江戸から遠く離れた和歌山をモチーフにして…
武士が見えないものを見るためのトレーニング場として庭園をつくりました。
ではその見えないものをみるトレーニングとは?
①まずはお庭にある和歌の上の句だけが彫ってある石をボーっと見つめて…
②句の全体を頭に思い浮かべて…
③その句が描いた情景を思い浮かべて…
④脳内でバーン!!と再生する。
あたかもその歌の内容の景色が目の前に現れたかのように想像するのです。
句の最初だけからそこまでやっちゃうなんて…
まるで音楽の最初だけ聴いて曲名を当てる…
スーパーイントロドンではないでしょうか!!
それでも曲名は分かっても曲の情景まで思い浮かべるなんて出来るんでしょうか???
思い浮かべられたらられたで情報量が多すぎて…
それに慣らされた現代人には面倒臭そうなかんじもしまーす!?
つづく
あわいの力
東京オリンピックを前にまた…
新しいテレビがバンバン売り出されていっています。
今テレビなどの画像再生装置ではBlu-ray、4Kなどの技術で…
目の前のものをいかに忠実に再現するか?
ということを念頭に技術は進んで…
VR技術でもってさらにその傾向は加速しています。
しかしながら、いかに本物に忠実に再現するかという方向で技術を発展させても自然に近づくことはできても決して超えることはできません。
どんなに◯ニーのテレビががんばってもやっぱりホンモノの北川景子さんには敵いません。
もちろん。本物にお会いしたこともないですがー笑
そこで江戸時代のひとは本物を越えるために…
現代人が目指しているいかに忠実に自然を再現するか?
という方向に舵をきるのでなく
いかに脳内で自然を再現させるか?
というコンセプトのもとで自然を再現させる媒体装置として庭園を作ったのでした。
つづく












