教授外来。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

昨日は教授先生の外来へ。

いよいよ、全部抜糸だー。


テープも傷に貼ってるキズパワーパッドの専門的なやつみたいなのも取った顔は、交換作業の時に見ているが、今日はこの傷にあるギザギザもなくなる。


あら。
診察室に呼ばれる前に、まめ、お休みなさい。


寝ているまめを抱っこして、教授先生と傷の状態を見ながらお話する。

全体的に1.5cmずつくらい縮まった感じ。
それだけ縮まったのに、まめの顔に強くアザ側に引っ張られている感じはない。



先生は、
「抜い縮めた方の頬が少し上に上がっていますからね。」
とおっしゃるが、私の友達が見ても
「え?そうかな?…そう言われると若干リフトアップしてる…???」
っていう程度。




アザじゃない側の瞼、オデコを縫い縮めたため引っ張られて、手術当日は眠る時に目が閉じきっていなかったが数日のあいだに解消。


もっと、まめの人相が変わってしまう程引っ張られている仕上がりで数ヶ月間過ごすと思っていたので、逆びっくり。

普通のまめの顔に、小さくなったあざ。



入院中、生後5ヶ月の縦5cm×幅2cmくらいのアザが頬にあるベビちゃんが手術していたが、一度で見事にキレイになっていた。

今回、まめもそのくらいの大きさを、オデコと頬から切除した。
あとは目の下。

赤ちゃんのうちの傷は消えちゃうしね。
レーザーで傷跡消せるしね、なんてママと話したなー。




まめの場合、縫合手術は今回が最初で最後、この縮みがMAXだと思っていたが、まだ行えてもっと小さく出来るとのこと。

吉報!!!


最終的な皮膚移植の部分を可能な限り小さくしよう計画!


そんな前向きバリバリのお話をさせていただき、それでは本日のメインイベント、抜糸へ。


拘束セットが診察室へ運びこまれたところで、まめ起床。

寝てる間に終える、淡い期待は無くなる(笑)



診察ベッドへまめを寝かせると
「うえーーーー」
と不機嫌。
オムツ替えの時同様、寝たくない時に寝かされるのは本当に嫌らしい。


診察室にあったファイヤーマンのコスプレをしているアンパンマンを握らせると、不機嫌も終了。

出来た娘だ。



「お母さんは、外でお待ちください。」



え。
まさかの強制退室。

私がいた方が、まめ泣かないと思うんだけどなー。

ま、しょうがない。


数分後。

「お母さん、中へどうぞー。」


「泣きました?」


「いえ…。この子、泣かないんですね…(笑)」



やっぱり…ニヤリ。




教授先生、驚いて笑っちゃってました(笑)



手術前日に、抜糸の時どんな様子か質問したら「痛みは全くないですが、拘束されたり、その時の様子が いやで赤ちゃんは大泣きしますよ。」っておっしゃっていたからねー。


まめ、将来の為に超一流の教授先生の抜糸を体験出来る。


やったね!




次回の外来は9月。

3ヶ月後に、皮膚の戻り具合を確認して次回の縫合手術の予定をたてる。



よーし!

今年の夏は海にプールにガンガンデビューするぞーーーーー!!!
















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