母が実家に戻り、まめと二人だけの生活2日目。
まめとのラブラブ生活が順調でとっても幸せ。
…だったのだが。
遊んでるのに無理矢理寝かされオムツ替えされるのが気にくわないまめがぐずり、えび反りをし続けたり寝返りをする度に、
「まめー、キレイにしたら気持ちいいよー。動かないでー。」
と言ってたのだが、ぐずりながら起き上がろうとする。
また寝かされ、ぐずり、えび反り、寝返り。
いつまでたっても新しいオムツがつけられない。
また動くのでイラっとした瞬間、
「もう!!」パシッ!!
…お尻をピシャリと叩いてしまった。
「…ギャーーーーーーーッッ!!」
まめ、泣いた。
私も、我に返り叩いてしまったことにパニックになり泣いてしまった。
「ごめん!ごめん!まめ、ごめん!」
抱きしめて、ひたすら謝り続けたけど、自分自身「何てことをしてしまったんだ」という気持ちと、無意識にこんなことをしてしまった自分が恐ろし過ぎること、自分の中に何かもっと恐ろしい感情が眠っているんではないかという恐怖、とにかく「ごめん」と「怖い」で、私なんて母親失格だと思って、まめを抱きしめ号泣してしまった。
おえおえ泣きながら、
ふげふげ泣いてるまめを抱っこし、向き合い、目の高さを同じにして、
「まめ、ママの目を見て。本当に本当にごめんなさい。ママは、まめのこと大好きです。心から愛しています。だから許して。」
って言った。
まめはへの字口のままで私の目をじーっとみていた。
「じゃあ、仲直りして一緒に遊ぼ!」
二人で爆笑しながら遊んだ。
お尻を叩いてしまってから、パニックになり号泣し、謝るまで、自分の中で何が起こったのか解らなかった。
まめパパと大喧嘩して、逆上してぶちギレるのとは全く違う、生まれて初めての感情
。
今、冷静になって考えてみると、自分の意思ではどうにもならないことへのイライラ?
まめは今まで夜泣きもせず、ぐずりが止まないこともなく、よく聞く育児の悩みとは無縁だったから、まさかオムツが替えづらいだけでこんなことが起こるとは。
泣きながら、私なんて母親失格だと思ったし、 こんな鬼で悪魔が、まめを育てる資格なんかないと思った。
翌日、入院中にお友達になったママ友にちらっと話したら
「オムツ、パンツタイプにしたら?」
…ですね。
まめ、あなたのママは私しかいません。
パンツタイプのオムツにしましょう。
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