待合室のアイドル。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

病院の待合室で、いつもまめは相当なアイドルっぷりを発揮する。

検診に行くのが、皮膚科や形成外科、昨日は麻酔科だったから、赤ちゃんって少ないかもね。

まめさん、誰にでもニコニコ愛想振り撒いて手を伸ばすものだから、待合室の他の患者さん達も「可愛い、可愛い」と言ってくださる。

いつも、病院に行くだけで「ふぃーっ、ちかれた。」って思っている私とは裏腹に、まめは待合室全体を見回し、超笑顔で、片手をあげて皆様にご挨拶。



おまえは大統領か!



いや、国王の風格(笑)





昨日も、抱っこ紐の中のまめが誰かを見てニコニコ手を伸ばしているので、その先を見てみるとおばあちゃま。

「可愛いわねぇ。何歳?」


それからずっとお話していただいて。

「愛子さまに似てるわねぇ。」

そんな高貴な顔立ちしてますか(笑)?

ちょっと遅れて登場したパパを見て、

「あら、パパ似ねぇ。」

(注)まめパパは、皇太子さまには全然似てません(笑)濃いです。



今度は、後ろのお席を見てニコニコ手を伸ばす。

後ろには老夫婦が。

「可愛いわねー。うちは孫がいないもんだからー。」


お隣のおばあちゃま、後ろの老夫婦、まめファミリー、皆で座談会が始まる。


母斑の切除手術をするんだと言うと、
「え?赤ちゃんが手術なの?まぁー!」
って言われて。



まめ、本当にジジちゃま&ババちゃまキラー(笑)





でも、大学病院の麻酔科の待合室にいらっしゃるということは、あのおばあちゃまも、あの老夫婦のどちらかも手術をされるということなのだろう。


手術までの重い気持ちが少しの間でも和らいでくれたかな。




皆様に可愛いって言っていただいたまめの顔は、半分が真っ黒なアザです。




まめ、あなたは私だけの天使じゃないんだね。

皆にとっての天使なんだよ。






昨日、お褒めいただいた、腕のムチムチ(笑)










Android携帯からの投稿