あなたがあきらめたらどうなるんですか? | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
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先週、大学の後期試験が終わりました。

 

通信制大学で心理学を学び始めて3年。

なんか自分でも「ようやっとる」と思います。

 

 

僕はほんと「すぐあきらめる」人でした。

ちょっとやってみて「しんどい」「ムリ」って思うと

もうやらなくなるんですよね。

 

 

それを見てうちの親からは

「根性無し」って言われました。

 

 

いろいろとやらなくなるもの多かったんですが

通信教育はその最たる例で

これまで完走したことが一度もありません(多分)。

 

 

なので大学もかなり心配でした。

だってただでさえ忙しいわけだし、

通信教育苦手だし。

 

 

それでも3年後期まで続きました。

一応大学の方針で4年生にはなれるらしいです。

ただ卒業できるかどうかは単位次第(笑)

 

 

実はその単位もかなり取れてて、

後期の分がちゃんと取れれば

もうほぼ取得ということになります。

考えてみたら、3年前期まで

 

すごくたくさん授業取ってましたから(笑)

 

 

ようやくゴールが見えかけてきて

あとは気を抜かないように慎重にと。

そんなところまで来ました。

 

 

続けてよかったなと思います。

そしてふとこんなことに気付きました。

 
 
「続かない僕がなぜ続いているのか?」

 

 

 

これは大学だけじゃないです。

コーチングもそう。

しんどい時期があったのに続けてます。

 

 

 

いつからこうなったんだろうか?

 

実はそれには「師匠の言葉」がありました。

師匠は平本あきおさんです。

 

 

まだコーチになる前、

確か合宿(伝説の千葉合宿)だったと思います。

あるワークのときに平本さんが

こんなことを言いました。

 

 

「あなたがあきらめたら、

 あなたに出会うはずだった人の

 人生はどうなるんですか?」

 

 

これ、いまだに心に残っています。

そしてもうひとつ。

 

 

プロコーチを目指そうとして

独立してみたもののうまく行かず、

コーチングを辞めようかとおもったとき

 

 

「今ここで自分がコーチングをあきらめたら

 平本さんや大樹さんがやっていることを

 全否定してしまうことになる。

 それだけは絶対にやってはならない!」

 

 

そういう言葉が浮かんだんですね。

それでここまで踏ん張ってこれました。

 

 

あきらめるのって一瞬です。

「自分には難しい」

そう言ってしまえばいいだけです。

 

 

でもそれは同時に

いろんなものを捨てることであり、

自分を信じてくれている人を

裏切る形になるものです。

 

 

もちろん、意味のないことに

執着し続けるのはよくありません。

 

 

でも僕は

 

「これは正しい道だ」

「これは人の役に立つことだ」

 

そう思えることに関しては

あきらめないようにしています。

 

 

あきらめなければ状況は変わります。

状況が変わればそこからまた

新たな可能性が生まれます。

 

ほんとあきらめるのって

最後の最後でいいです。

 

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