これ心理職あるあるなんだけど、
元々自分がメンタル的に問題を抱えていて、
それが原因で心の勉強をしたという人
結構多いんです。
そしてその延長線上で、
今度は自分が支援する側になる、
それもよく聞く話なんです。
僕も実際そのパターンだったしね。
そもそも自分に疑問を持っていなかったら、
なかなかこの世界に飛び込んで、これを仕事にしようなんて
サラサラ思わないわけです。
だからこれはひとつのルートとしてありだと思う。
ただね。
自分がメンタル的に不安定なのに
コーチングとかはしちゃあいけないと思う。
これはクライアントにとって悪影響だし、
コーチ本人にとっても更に不安定になる要素。
ましてや人に尽くすことで自分を癒そうなどというのは根本的に間違ってます。
それは対人支援ではなく自己満足の世界。
だから僕たちコーチは必要以上に
自分の状態管理について気を使わなければならないし、
それが安定していないのであれば、
安定させるスキルを持つべきです。
強くならなくてもいいし、立派にならなくてもいいから
うまくこなすことは覚えないといけない。
そして決して「これでいいんだ」って変に開き直らず、
常に真摯に目の前のクライアントに向き合わないといけない。
それが出来ていないから、うまくいかない人多いと思う。
他人をサポートする前にまず自分をなんとかしよう。
最近そう思うことがあったので書きました。
響く人に響けばいいな。
※SNSで反響が大きかったので転載しました。
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