「自分は気弱な性格だからダメなんです」
てな話、よく耳にしますね。
人それぞれ、性格を持っていて、
その性格のおかげで
うまく行ったり行かなかったりするんですが、
そもそも性格ってどうやって出来たんだろう?
今日はそんなお話。
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「キングさん」ってどんな人?
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はい。いきなりですが、質問です。
「あなたはどんな性格の人ですか?」
多分、
「明るいです」
「暗いです」
「短気です」
「のんびりしてます」
とこんな感じで答がかえってくると思います。(^.^)
では引き続き、次の質問。
「自分がそういう性格だということを
いつどのようにして知りましたか?」
いかがでしょうか?
結構答えにくい質問ですよね。
僕たちは生まれてから
育っていく家庭の中で
色んな思考や感情、反応、行動をします。
これらをまとめて「性格」と呼ぶわけですが、
当たり前のように身についているので
あまり自覚はないんですけど、
どこかのタイミングで
「自分は~な性格だ」
って知ったはずなんですよね。
人が自分の性格を認知するには
二つの方法しかありません。
一つ目は、人から指摘されたとき。
「お前、せっかちだなあ」
そう言われたときに
自分の行動や思考を振り返って
「あーこれがせっかちということなのか」
と認識します。
この瞬間、「せっかちな自分」が誕生します。
二つ目は、何かの参照モデルを見たとき。
テレビドラマとか見ていて、ある登場人物が劇中で
「お前って、お人よしだよね」
と言われるシーンがあったとき、
それに自分を照らし合わせて
「そっか。自分はお人よしなんだ」
と認識します。
この瞬間、「お人よしな自分」が誕生します。
「~な自分」の「~」の部分を示す言葉は
元々、自分の中にはありません。
必ずどこかで学習しないと生まれてこないです。
リンゴを初めて見た人が
「これリンゴですよね」
とは言わないのと同じで、
どこかでインプットされないと
「自分は~な性格だ」という表現は出来ないんですよね。
ということは!
自分の性格というのは、最終的に自分が
「そうなんだ」
って思った瞬間に生まれるわけです。
だって僕らはいくら人から言われても
いくら参照データを見ても
受け入れないことだってあるんですよ。
「君はアンドロメダ星人みたいな性格だね」
とか言われても受け取らないです。
だってわかんないもん。
でも、権威のある立場の人から言われたり、
なんとなく納得した方が都合が良さそうなときに
僕たちはそれを受け取る訳です。
逆に言えば、受け取らなければ
その性格を認識することはなかったんですよね。
そう!僕たちは自分で自分の性格を決めてます。
だから、この性格がいやだなーと思えば、
自分で変えることも全然OKなんです。
そう。今日から自分は「前向きな性格」って決めれば、
人がなんと言おうと、前向きなんです。
もしあなたが自分の性格キライだとか思っていたら、
ぜひぜひ変えちゃってください。(#^.^#)
バカみたいな話だけど、
変えると決めたら、本当に変わりますから。
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