ポジティブになれないのは「ロックオン」が原因 | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
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こんにちは。キングです。

久しぶりに「うつ」関連の話を書きたいと思います。
あ、うつじゃなくても落ち込みやすい人も当てはまります。
 

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うつっぽい人や落ち込みやすい人に対して、

「ポジティブに考えた方がいいよ」

てなアドバイスをする人がいます。


もちろん、悪気はありません。むしろ善意です。


他にも

 

「あまり気にしなくてもいいよ」

 

「なるようになるよ」

 

ていうのもありますね。

 

 

これ言われて、すぐに出来る人は

 

 

そもそも悩んでいませんわ。

 

 

これが出来ないから、みんな悩むし、苦しむわけね。

 

 

 

なぜ出来ないのか?

 

 

それはですね、

 

ネガティブなことに意識がロックオンしているから

 

なんですよ。

 

「嫌な出来事」

「ダメな自分」

「未来への不安」

 

こういうネガティブ要素というのは、

実は意識がとても向きやすい。

 

これは人間、いや生物の習性。

 

でも僕たちは、意識が向くからといって

ずっとそのことにとらわれることはありません。

 

でも、うつ傾向の人や、ネガティブな人は

わりとこういうことに意識がロックオンしやすいんです。

 

ロックオンすると、四六時中そのことを考えます。

考えるから、やっぱり辛い。

 

だからそこから抜けようとして

 

・ポジティブなことを考えたり

・気にしないようにしたりう

 

 

してみるんだけど、ロックオンしてるから

簡単に意識が動かないんです。

 

 

だからまず最初に

 

ロックオンのカギをはずす

 

ここからやらないといけないですね。

 

 

ロックをはずして、動きやすくしてから、

良い方向にお誘いする

 

 

こういう感じ。

 

 

これ、支援する人は覚えておいた方がいいよ。

励ましたり、リフレーミングをしようとしても

うまく行かないのは、こういうことだから。(#^.^#)

 

ロックのはずし方は、また機会があれば。

 

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