伝える技術よりも・・・・ | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

ここ1~2年、ビジネスに関する相談を受けることが増えました。

主にコーチの後輩が多いのですが


「どうやったらクライアントが増えますか?」

「どうやったらビジネスになりますか?」


てな相談がほとんどです。

まーこれはね、僕も通ってきた道なので

知りたくなる気持ちは良くわかります。


で、いろいろお話を聞いていると大抵の人が


「どうしたら自分のことが伝わるか?」


ということを気にしている。

言い換えれば


「どうPRしたらわかってもらえるか?」


ということです。


まあ確かに自分の価値が伝わらなければ

ビジネスにはならないのでここは気になるポイント。

それゆえ未だに「集客術」が出ては消えていくわけですね。


ここなんですけど、元々営業とかやってて

そこそこ結果を出している人は得意です。

なのでこういう人がコーチとかになったりすると

結構スムーズにいけたりします。


ところが僕みたいに営業経験がなかったり

人脈も乏しいとなかなか難しい。

そしてコーチとして独立しようとしている人は

僕のように営業経験がない人が多かったりします。


それゆえ

「まずはフルコミッションの会社で営業を経験しろ!」

というアドバイスをする人もいますが

わからなくもないなあって感じです。


で、話を戻すんだけど、僕はこの「伝える技術」よりも

もっと大事なことがあると思っています。

それは何かと言うと


 「あきらめない技術」



ですね。

断られても断られてもあきらめずに何度もチャレンジする技術。

これがあれば結構うまく行くんですよね。

まあこれに「伝える技術」が加われば鬼に金棒だけど

いくら「伝える技術」があっても

すぐにあきらめたりやめてしまうのでは

結局長続きしないです。


僕はこのことを30代半ばの転職活動で身に着けました(笑)

当事、地元の中小企業に勤めていた僕が

大企業に転職するまで約3年間。

それこそ100社以上に断られ続けた上で

手に入れたゴールですが、

やはり「諦めない」ことと「やり方を向上させること」が出来て

初めてうまく行ったと実感しています。

このことを知っているから

「諦めなければいいのね」

くらいに思ってますので、今は結構気楽ですw


一見「忍耐」と「根性」の世界のようにも感じますが

「勝手に諦めずに行動するスキル」は

学ぶことが可能なので、

気になる方はこちらをどーぞ!

http://www.reservestock.jp/page/event_calendar/2394