セールスポイントは何か? | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

先日も日記に書きましたが、テレビ出演してから県外の方からの問い合わせが増えています。

実際にカウンセリングに来て下さった方もみえますし、電話でカウンセリングをさせていただいた方も見えます。

いくらテレビに出たからと言っても、こんな田舎よりも名古屋という大都市に近い方ばかりだったので、そちらに行けばもっとカウンセラーもコーチもいるのになぜわざわざ2時間以上もかけて、僕のところに来て下さるのか?

その理由は、僕ががうつ病を克服したというところにありました。

県外から来て下さる方も、県内の方も話を聞くとそれは同じでした。

「うつ病を実際に克服し、元気にしている人が実在している。その人の話を聞きたい。」

それが僕のセールスポイントになっていたんです。

考えてみればこれは「なるほど」ということで、例えばビジネスで成功したいと思ったときにやはり実際に成功した人の話を聞きに行きますよね?

いくらスキルがあっても、やはり実際に体験した人や乗り越えた人の生の声と言うのは違います。

僕のクライアントも僕のコーチングやカウンセリングスキルを見込んでくれているのではなく、僕がうつを克服したという体験を買ってくれているのです。

よく「ビジネスで成功するにはUSPが大事」と言われますが、僕自身のUSPは「うつを克服したコーチでありカウンセラーである」ということになります。

USPは自分で考えるよりもお客さんに聞く方が速い。今回の教訓です。(^.^)


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