やはり、東京、大阪、兵庫、京都に緊急事態宣言が発令されました。
ただ、大阪府や東京都の規制や要請が、思ったより厳しいものになって驚いてます。
もし、自分がまだ店長をしていたら、おそらく激怒していたと思います。
というのも、
2021年3月29日の日本経済新聞で、こんな記事が掲載されました。
コロナ禍、超過死亡なし
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70364560W1A320C2TCC000/
(※有料記事の為、全文はみられません)

この記事の内容の一部を要約すると、
死亡数が、欧米では例年を大きく上回ったが、日本では11年ぶりに減少したという記事です。
去年、日本での新型コロナによる死亡数は、約3,500人(うち9割はご高齢の方)。
インフルエンザの死亡数は、一昨年が約3,200人だったのに対し、去年は約900人に減少。
肺炎による死亡数は、例年が約10万人に対し、去年は約8万人(※)。
つまり、新型コロナウイルス感染が拡大し、その対策をしたことで、日本は「超過死亡」がマイナスになったという内容です。
(ちなみに、コロナウイルスの対策が完璧だと言われた台湾も「超過死亡」がマイナス)
また、毎日の様に、コロナウイルスの感染者数が報じられていますが、2021年4月24日時点で、
感染者数累計:約55万人(日本の人口の約0.4%)
ワクチン摂取累計:約80万人(日本の人口の約0.6%)
です。
コロナウイルスに罹患しても検査をしない(できない)人もいるので、実際に感染した人の数はもっと多いはずですが、それでも感染者数の累計は日本の人口の約3%未満に収まるのではないでしょうか?
つまり、死者数は減少、感染者数の累計は3%未満、(数値に表れてない人もいますが)ワクチン接種者の方が感染者累計より多い。
この状況で、緊急事態宣言をする必要があったのでしょうか?
続きます・・・。
【補足】
超過死亡率とは・・・。
特定の母集団の死亡率が一時的に増加し、本来想定される死亡率の取りうる値を超過した割合のことです。
つまり、超過死亡がマイナスとは、予測されていた数より、生き延びた人が多かったという意味です。
(※)数値は参考とする記事、データによってズレがあるので、各データのおおよその平均を書きました。
去年と同じ頃に書いた、コロナウイルスに関する記事
↓↓↓
パチンコ業界叩きが引き起こす1つの未来(予想)
https://ameblo.jp/p-secret-story/entry-12593146790.html