パチンコ店と警察、遊技組合との関係について ④ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、地区組合に加入できなかった店舗が、警察の予定を教えてもらえなかったりして、警察(生活安全課)から嫌がらせを受けるように追い込まれたという話でした。

その続きです。


今までの話をまとめると、

全くコネのない県・地区に出店する場合、

地区組合に加入させてもらえない ≓ 警察(生安)に目を付けられる

という話でした。


その為、全国展開をするようなパチンコ店がどうするのかというと、警察のOBを顧問契約もしくは、契約社員として雇います。



そして、新店を出店する際などに、顧問契約した警察OBが警察に挨拶をしにいくことで、生安にいじめられないようにします。

もちろん、警察OBは地区組合にはコネがないので、そこはどうしようもないですが、警察(生安)と仲良く出来れば、ローカルルールのある地区組合に加入する意味はないので問題ありません。

大抵、嫌がらせが出来ないことが分かれば、組合費が欲しい事もあってか、

地区組合の方から「加入しませんか?」と誘ってきます。

あと、5年ぐらいその地域で、潰れないで頑張っていると地区組合側も諦めて、

●●さん、もうそろそろ一緒に頑張ってみませんか?

といった感じで、まるで地区組合に加入しなかったのは、こちら側が断ったかのような文句で誘われます。


ちなみに、警察OBとの年間契約は、約1千万円だと、業界トップ3の本社部長だった人に教えてもらいました。

なお、自分が勤めていた会社では、2年に1店舗ペースでしか出店してなかった事もあり、警察OBは雇ってませんでした(契約してませんでした)。

続く・・・。


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