当時の社会情勢、経済状態から鑑みて、三店方式を取り入れて、パチンコ店と共存した方が都合が良かったということを書きました。
その続きです。
さて、いきなり話題が飛びますが、
パチンコを遊技ではなく、ギャンブルにしてしまったのは警察と●ルハンだと思ってます。
自分がパチンコ店で働き始めた時、パチンコ店には様々な景品がありました。

ゲームやCDはもちろんの事、バッグやキーケース、時計、おもちゃなどがあり、お店選びに、
"景品が豊富な店を選ぶ"という要素(選択肢)がありました。
しかし、現在は、景品の豊富さでお店を選ぶユーザは少ないと思います。
(1パチ、5スロを打たれる方は多少、選択肢に入るとは思いますが・・・)
何故なら、景品が魅力的(豊富)なホールが減少してしまったから・・・
景品が魅力的(豊富)なホールが減少してしまった理由としては、
景品は、貸し玉料金と等価の物品と交換しなければならないという規制が強化された為です。
これは、定価1,000円の商品(景品)であれば、250玉、50枚で提供しなさいという規制です。
なお、これは管轄(担当者)で判断が分かれたかもしれませんが、自店ではオープン価格の景品も撤去対象になりました。
その為、B級のブランド品や時計、イヤリングなどが景品にありましたが、そのほとんどがNGになりました。
また、ビールやお米、野菜などを地元の業者から多めに仕入れることで原価を安くして、その分、少し安く販売していましたが、それも禁止になりました。
つまり、景品カウンター(売場)で、他店との差別化を図る事が難しくなりました。
そして、上記と同じタイミングで、●ルハンが隣接する市に出店。
もちろん、●ルハンは等価交換。
その時、自店は70玉、7枚交換だったこともあり、マルハンに対抗する為、交換率の変更を余儀なくされました。
続く・・・。
[ 補足 ]
パチンコの景品が、等価の物品と交換しなければならないという規制が強化されたのは、2000年中頃で、特殊景品がルアーやボールペン、花札などだったものが、平べったい特殊景品に変わったタイミングだったと記憶してます。
なお、日時や文献を確認していると、ブログを書くのに時間がかかるので、実際に体験した事を記憶を頼りに書くことにしました。
(その為、誤りがあったらごめんなさい)
[ 補足2 ]
なお、特殊景品も5千円の価値、千円の価値がなければいけないという事で、金が埋め込まれたりしました。
その為、特殊景品業者も、今まではボールペンやルアーなど価値が低いもので良かったものが、金などを埋め込んだ景品にしなければならず、廃業した業者もいました。
当時、自店の仕入れ先であった特殊景品業者は、この時に廃業してしまい、新しい特殊景品業者と取引を開始するのに(当時の店長が)苦労していたのを覚えています。
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