そして、機械割が高い台は、"高稼働"を保てる為、シミュレーションがしやすい利点があることを書きました。
その続きです。
基本的に技術介入要素が高い台は、一部のお客様に人気がでるので、ホールとしては一気に導入したいところなんですが、
爆死するリスクが怖いので、一気にまとまった台数を導入するホールは少ないのが現状です。
つまり、導入したもののライトユーザーが座ってくれなければ、機械割が高いだけで利益が取れないので、周りの状況を見つつ、客付きがよさそうだったら、導入に踏み切るといった感じです。
機械割が高いということは、長く運用して少しづつ利益を回収していく必要がある為、最低でも1年間は店の稼働上位機種でないと導入する意味がないわけです。
その為、ホールは導入に際して、非常に慎重になります。
ディスクアップが徐々に設置台数を伸ばしていったのは、上記の理由からだと思います。

さて、"ディスクアップ"、"いろはに愛姫"ともに、機械割数が100%を超える(可能性がある)機種ですが、
2つの機種の違いは、技術介入要素があるか、ないかです。
"いろはに愛姫"が問題なのは、技術介入の要素がほとんど必要なく攻略が可能(だと言われている)だからです。
その為、ホール側としては使いにくく、利益が取れなければ撤去せざるを得ないわけです。
一応、客寄せに使う戦略もないことはないですが、自分なら"いろはに愛姫"は、20スロでは使わないと思います。
終わり。