自分が、この話を聞いた時、真っ先に思い出したのは、昔、サミーが発売した「サクラ大戦3」でした。

この機種もビタ押しの技術がなくても、全設定で機械割が100%を超えてしまった為、話題になりました。
そして、この時は、導入から2~3週間ぐらいで、メーカーから機械代を全額割引すると連絡がきました。
(次に販売されるサミーの機種("ろくでなしBLUES"だったかな・・・)と代金を相殺)
さて、サクラ大戦3の時、自店は等価店でしたが稼働は停止させませんでした。
理由は3つあって、
・機械代を回収する必要がなくなった
・集客効果があった
・比較的穏やかな機種だったので、1日の赤字はたかが知れていた
からです。
ちなみに、等価という事もあり「サクラ大戦3」では、1円も回収できませんでしたが、稼働をさせておいて正解だったと思ってます。
何故なら、「サクラ大戦3」目的で集客できたからです。
じゃあ、仮に自分がまだ店長をしていた場合、
「いろはに愛姫」を稼働させるかと言うと、おそらく"NO"です。
理由は、割数が読めないからです。
ご存知の通り、「いろはに愛姫」の設定は、「設定 左・中・右共通」という今までに見たことのないものになっており、機械割も96.8%~104.1%と幅があります。
その為、月末に(機械割が)上ブレされると、予定していた粗利を回収できなくなるからです。
あと、6号機ということもあり、コイン単価が高くないことも懸念点です。
ホールデータ(調整シート)を見てないので、一概には言えませんが、等価店(5.5枚も厳しいかな)で「いろはに愛姫」を使おうという店長は少ないと思います。
つまり、「いろはに愛姫」を打てるなら、今のうちに打っておいた方がいいかも・・・。