「パチスロディスクアップ」と「いろはに愛姫」の違い ① | 元パチンコ店長が語る「業界話」

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先日、【「いろはに愛姫」で思い出した「サクラ大戦3」騒動】という記事を書いたところ、

下記のご質問をいただきました(ありがとうございます)。
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いろはに~もそうですが、ディスクアップも十分甘いと思います。

1~2台程度の設置であれば集客効果を狙って置いておくのもアリかと思いますが、10台とか結構シマ単位で置いているところもまだあります。

ぶっちゃけディスクアップでは利益出ないですよね・・・?置いている理由はやはり集客を狙ってのことでしょうか?


ディスクアップのような、ビタ押し(+子役取りこぼしなし)ができれば、機械割が100%を超えるような技術介入要素が高い台は、

ホールの客層や、入客に左右されますが、

どちらかと言うと、

ある程度、まとまった台数がないと利益が取れないです。

つまり、1~2台の設置より、シマ単位の設置の方が利益が取れます。

何故なら、1~2台しか設置してないと、ビタ押しができる人に占領されてしまうからです。

しかし、ある程度の台数を設置していれば、ビタ押しが出来ない人も座ってくれるので、利益が取れるというわけです。


そして、技術介入要素が高い台のいいところは、集客効果もありますが、

"高いアウト稼働"を保てるというところが大きいと思ってます。

パチスロ1万ゲームオーバー

基本的に、技術介入要素が高い台は、フル攻略で機械割が100%を超えるので、お客様はブン回してくれます。

"ブン回す" ≒ 確率が収束しやすい

ので、シミュレーションから大きくズレにくくなります。

どういうことかと言うと、

4,000ゲームの時点で、+40,000円だった場合、

あと、4,000ゲーム回したら、+80,000円になるかというとそうではなく、+20,000円とかに減ったりします。

まぁ、よくあることです・・・。

だから、辞め時が重要なのですが、

技術介入要素が高い台だと、プレーヤーの頭の中に機械割が100%を超えてるという思い込みがある為か、回してくれる傾向が他の機種より高いです。

これは、「パチスロひぐらしのなく頃に祭」で経験しました。

この頃は、技術介入要素のある台が少なかったこともあり、とにかく人気でした。

続く・・・。

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