また、遠隔操作を信じている人は、"出力"と"入力"の概念を理解していない人が多いということを書きました。
その続きです。
さて、"顔認証できるホールコンピューターは存在する"と書きましたが、
では、何のために顔認証が必要なのか?
と言うと、
ゴト師対策です。
ゴト師を捕まえるためには、ゴトをしているところを現行犯で捕まえなくてはならず、ハードルが高いです。
また、中華系の奴らは「現行犯逮捕されなければ逃げ切れる」と考えているので、無茶なことを平気でしてきます。

グループ店にいた社員の1人は、出入口で声をかけた瞬間、手の甲(親指と人差し指の付け根付近)を刺されました。
(犯人は逃亡。捕まってません。)
さらに、ゴト師の厄介なところは、グループ店を荒らしまわることです。
例えば、青森県のA店でゴトをした翌日に、岩手県のB店でゴトをしているということが結構あります。
また、警察沙汰になっても証拠不十分で警察から釈放されれば、他のグループ店に行って、また悪さをします。
もちろん、ゴトをされたら、グループ店で写真データは共有するのですが、何百人とお客様がいる中、来店時に気付くのは難しいです。
その為、顔情報をデータとして共有し、来店時にホールコンに知らせることができできれば、ゴト師がゴトをする前に追い出すことができるので、顔認証システムが有効なのです。
ただ、グループ店で導入となるとコストがかさむので、顔認証システムは業界全体でそんなに普及してないです。
続く・・・。
[ 補足 ]
自分が勤めていた会社では、ゴト師に怪我を負わされる事件が連続で発生した為、警察が到着する前にゴト師に声をかける行為は禁止でした。
ゴト行為は、捕まえる(立件する)ハードルが高いのに、仮に捕まえても窃盗、建造物侵入ぐらいの罪にしかならない(実刑にはなりにくい)ので、ゴトをする人間が後を絶たないのだと思います。
[ 補足2 ]
その為、他のグループ店の店長は、警察に引き渡しても意味がないので、単独犯だったゴト師を捕まえてボコボコにしました。
そしたら、そのゴト師が警察に行き、その日のうちに店長が傷害罪で警察に連行されるという事件が発生しました。