スロットの設定変更を見破られないようにお店がやってること ② | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

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大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、スロットの設定変更したかどうかを判断する方法の、"リールガックン"は通用する可能性があるという話でした。

その続きです。


さて、少し話が前後しますが、自店のスロットの閉店作業は、こんな感じでした。

閉店
 ↓
スロットの台開け
(余裕があれば、ホッパーに溜まっているコインをアウトに流す)
 ↓
掃除のおばちゃんが台を拭く
(台の外側(筐体)と、内側からリール窓を拭きます))
 ↓
スロットの台開けが終わったら、1ゲームずつ3枚がけで回す(※)
 ↓
子役が揃っていたら、もう1ゲーム回して問題ないようなら、台を閉めていく

(※)設定を打てる人がいる時は、この時に設定を打つことが多かったです


上記の作業をおこなうので、一般的に考えられる方法で、設定変更を判断するのは難しいと思います。


ただ、前回、記載したように、

お金の計算
調整シート付け
実際の調整

は、できる人間が限られているので、閉店作業をしている時に設定を打てないこともありました。

そうなると、設定の打ち替えた後に1ゲーム回すのは面倒くさいのでサボることもありました。

面倒くさい

つまり、主任や店長が忙しい(少ない)日は、チャンスだということです。

なお、(自店の場合)忙しかったのは、月末・月初です(棚卸しや、実績資料を作るから)。

ただ、月末は基本的に締めているので、上げ調整が少ないので、狙い目は上げ調整が多くなりやすい、月初だと思います。

続く・・・。

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