雑誌イベントの費用とライター来店は熱いのか?⑤ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回、雑誌イベントや、ライター来店イベントは、

お客様に「ガゼだった!」と言われない様に、見せ台を作る可能性が高いので、設定6狙いはアリだということを書きました。

その続きです。

今まで、雑誌イベントや、ライター来店イベントが熱くない理由を書いてきましたが、

その事に対して、メッセージをいただきました。

"昔、雑誌イベントには公約がありましたが、その公約は守ってないんですか?"



という質問です。



公約というのは、イベントごとに決められた、

"全機種に必ず設定6を投入します"といった約束事だと思いますが、守る義務はホール側にないと思います。

もちろん、守っていたパチンコ店も少数ですがあったとは思います。

ただ、自分のグループ店に限って言えば、設定配分を雑誌者側に提出したという話は聞いたことがないし、仮に求められたとしても断ってます。

何故なら、相手を信用できないからです。

きちんとしている人(会社)もいるとは思いますが、雑誌の営業なんかはすぐに辞めてしまうので、その営業が情報を漏らさないとも限りません。

また、雑誌社から見たら、パチンコ店は広告費を支払ってくれるお客様なので、公約をホール側に強制させることは難しいと思います。

その為、公約というのは、広告枠の価格を決める商品のようなものであって、守る、守らないとは別次元の話だったりします。

つまり、結論を言ってしまうと、

広告費用を回収するのが優先なので、公約は守っていなかったと思います。
(守ろうと努力はしていると思います)

多分、続きます・・・。