パチンコ依存症の治し方 ③ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、パチンコ依存症で悩んでいるAさんという方がいると仮定して、

彼が、平均月6回パチンコに行って、月10万円負けていたら、負けるであろう期待値の1万6千円を飛行機にでもして飛ばして下さい(捨てて下さい)という話でした。

その続きです。


普通、お金を捨てる行為というのは、激しい心の痛みや不快感または、罪悪感を伴います。

その為、パチンコに行きたくなったら、お金を捨てるという行為をして、パチンコをすることに対して、痛みや不快感を植え付けるのです。


何故なら、(多くの場合)パチンコ依存症というのは、大当たりした時の快感を(脳が)得たいが為に、中毒症状に陥るからです。



つまり、快感を得られるから中毒症状(パチンコ依存症)になるわけです。

しかし、お金を捨てる行為をすることで、心の痛みや不快感を伴うようになれば、次第にパチンコをしたいと思わなくなってきます。


なお、注意して欲しいのは、ただお金を捨てる行為をするわけではなく、必ず収支表を付けて、自分がパチンコで失っている金額を実感したうえで、パチンコに1回行くと失う金額と同等のお金を捨てるということです。

この行為を10回も繰り返せば、パチンコ依存症は治ります。
(実際に上記のアドバイスをして、パチンコをやめることが出来た常連様もいます)


ただ、多くの場合は、

(玉・メダル)を出さない店が悪い!

俺(私)だけ狙わている!

と、店(周りのせい)にしてしまうので、このアドバイスを実践してくれる人は少ないのですが・・・。

次回に続きます。


[ 補足 ]

お金を捨てる行為にどうしても抵抗があるならば、募金箱にお金を入れましょう。

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