パチンコ業界から転職できるのか? ⑥ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、店長クラスの人が、パチンコ業界以外に転職するのならば、パソコンスキル(資格)にプラスして、マーケティングスキルを磨いておいた方がいいという話でした。

その続きです。


少し余談ですが、転職する際に利用するものとして、下記のものが挙げられると思います。

ハローワーク
リクナビマイナビ等のサイト(求人全般)
en転職転職NAVI等のサイト(転職特化)
合同会社説明会
折込チラシ等の広告
転職エージェント
企業に直接申し込む
知り合い等の紹介及びスカウト

マークは、基本的に企業がお金を支払う必要がなく募集できるものです


この中で注意しなければいけないのは、ハローワーク経由での転職です。

ハローワーク

ハローワークは、掲載するのに企業がお金を支払う必要がありません(無料です)。

このように書くと、企業にとってメリットしかないように思いますが、デメリットとして、申込みがあったら、必ず面接をする必要があります。

この条件が非常に面倒・・・。

何故なら、ハローワーク経由で申し込まれる人で、しっかりスキルを積んできたなと感じる人は、100人面接して1人いるかどうかだから・・・。

その為、(転職後の会社で)自分が人事になった時に、ハローワーク経由の募集は辞めました。

自分と同じ理由で、ハローワークで募集しない企業は多いと思います。

つまり、ハローワークで求人を出している企業は、募集をしても人が来なかったり、慢性的な人不足など、問題を抱えている企業が多いということです。

ただ、面接はしてもらえます(しなかったら違法です)。

逆に、企業側がお金を払って掲載しているリクナビなんかだと、書類選考で落とされます。

特に、職歴が"パチンコ業界"だと尚更・・・。

だから、様々な職種で必要とされる"パソコンスキル"を習得しておくのです。

「職歴はパチンコだけど、何かパソコンの知識はありそうだぞ・・・」と思ってもらえれば、面接に進めるかもしれません。

転職(就職)も、戦略を練って行動しないと、成功するのは難しいのです。

続く・・・。


[ 補足 ]
企業に提出する履歴書職務経歴書は、パソコンで作ったものを印刷したもので十分です。

履歴書

中には、手書きでないと嫌悪感を示す企業もありますが、そういった会社は効率化が出来てないので、転職(就職)しても、非効率なことをやらされる可能性が高いです。

手書きで履歴書などを書いている時間があったら、1つでも多くスキルの習得に時間を費やした方がいいです。

※社労士や行政書士など、書類を作る仕事の場合は手書きの履歴書にした方がいいです。

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