前回は、業界トップのマル●ンの店舗を想定してシミュレーションした場合、全台を設定2にすると予算(予定)よりショートするという話でした。
その続きです。
さて、少し話が変わりますが、
スロットを導入する際に、コイン単価を気にする店長は多いと思います。
コイン単価とは、
売上(投資金額)×アウト(打ち込んだ枚数)
で、計算するのですが、コイン単価が高い機種ほど、現金投資が必要となり、波が粗い機種になります。
そして、
一般的なAタイプのコイン単価は、2.2~2.5円程度、
AR、ART機種だと、2.5~4円程度です。
なお、6号機は約2円らしいです。
(6号機のデータは見たことがないのでネット情報です)
何故、コイン単価の話をしたかと言うと、シミュレーション上、大切だからです。
例えば、前回、売上600万、アウト稼働12,000、台数200台で計算しましたが、それは、Aタイプでシミュレーションをするので、コイン単価を2.5円で考えたからです。
(2.3円とかにしなかったのは、簡単な数字にしたかったから)
どういうことかと言うと、
2.5円(コイン単価)×12000(アウト稼働)×200(台)=600万
となるので、
売上を600万円に設定したわけです。
これが、仮にAR、ART機種の場合だと、コイン単価の平均は3円を超えてくることになるので、
3円(コイン単価)×12000(アウト稼働)×200(台)=660万
ということになります。
次回からは、(あなたが)通っているお店のシミュレーションをザックリとしていきたいと思います。
続く・・・。
[ 補足 ]
人気機種のコイン単価(ネット情報より)
・ゴーゴージャグラー2・・・コイン単価2.4円
・アナザーゴットハーデス・・・コイン単価4.5円
・番長3・・・コイン単価2.9円
・聖闘士星矢 海皇覚醒・・・コイン単価3.0円
・バジリスク~甲賀忍法帖~絆・・・コイン単価約3.4円
・Re:ゼロから始める異世界生活・・・コイン単価3.1円
ちなみに、同じ機種でも台の設定によってコイン単価は違ってきます。
何故なら、設定6だと現金投資が必要ないので、コイン単価が低くなるからです(設定1はその逆です)。
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