煮詰まった時の打開策として”可愛い”は有効かも知れないというお話。 | 石読みと人間観察ラボ

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 実は、ネズミはチーズを食べないらしい。

海外アニメとかで出てくるネズミキャラって、必ずと言っていいほどチーズが好きでチーズに恋い焦がれている子がほとんどだったので、

かなり意外な印象があるのだけれども、どこぞの記事でそういった旨の文章を見かけたのだ。

 スイスのエメンタール地方で作られている、エメンタールチーズという種類の硬質タイプのチーズがある。





製造の過程でチーズの中に大きな穴が幾つも空くのが特徴だ。

 

 昔の人はその特徴的な穴を見て、ネズミの齧った跡のようだと揶揄をした。

それが、ネズミ=チーズが好きという迷信が生まれたもとになっているらしい。

 

 そんな話をふと思い出す、ハムスターに冷蔵庫の隙間から餌をあげている深夜時。

ねぇこの子めっちゃクリームチーズに食いつくんですけど(白目)。

 

こんばんは。石読み師のサカモトです。

 

 塩分が多く含まれているので数日に一度、ミミカキ一杯程度の量あげる程度です。ヨーグルトも喜ぶ(こちらも水分が多いので少量)。

 

 

 今日はちょっと軽い目のお話を。

 

 母が大島弓子先生の漫画が大好きで、家には初期の作品から綿の国星などの猫の漫画、エッセイなどが一通りそろえてあった。

大島弓子先生の絵柄ももちろん可愛くて好きなんだけど、セリフや格言もとても良いものが多い。

”かわいそうとかわいいは惚れたの始まり”

という言葉が出てきたのは、たしか『毎日が夏休み』という短編集の中でだったと思う。

 

 私はその、”かわいそう”という言葉と感情について、あれこれ考えたことを纏めてブログにしたためようと思っていたんだけれども、

連日ちょっと重い目というか、シリアスな話題が続いたので、ちょっと気持ちを切り替えたくなったため、

こっちはもう少し寝かせることにして、可愛いの方を書こうと思う。

 

 ”かわいそう”は母の専売特許だったのだが、可愛いが専売特許だったのは私のすぐ下の弟だったりする。

一見するとガラの悪いチンピラな兄ちゃん(太陽射手座・月蟹座 3X歳)なのだが、中身はひょうきん者で愛嬌のある奴で、

 

「だって俺可愛いやん?」

 

 と自分で言っちゃえるような男だ。本当に可愛いかどうかは別として←

彼は本当に色んな所で可愛がられてきたらしい。

 

 20代から早々に家を出て、仲間と夜な夜な賭け麻雀をしたり、バイク乗り回したりと色々やんちゃしてきたみたいだが、

お世話になった先輩に呼ばれて千葉まで行き、仕事場や住むところ、家電一式その先輩に世話になったりとか、

一人暮らしに慣れない頃、就職先の社員食堂のおばちゃんに、ご飯の心配をされ、冷蔵庫に牛乳とトマトしか入ってないと素直に申告して夜食のおにぎりをこっそり作ってもらったりと色々人間関係があったかい。

 最近また地元に引っ越してきたらしく、その引っ越し準備の諸々も先輩にやってもらったらしい。

あんためっちゃ人に愛されてるやん!って言うと、

 

「俺、愛され〇ーちゃんやからなぁ。みんな俺の事可愛いんちゃう?」

 

 とのたまう。そんな簡単に自己肯定感爆上がりしてたまるかい。とその時は半ばやさぐれながら聞いていたもんだけれども。

 

 最近、お客さんであるおっちゃんやおばさま方に若く見えるね、とか、可愛いと言われることがままありまして。

童顔なもので昔から年齢よりも下に見られる事は多いのですが、そんなことないですよーと返しながらも内心はやっぱり嬉しいわけです。

それでちょっと弟の事をふと思い出して、その上でちょっと調子づいてしまいまして、

 

(まぁ、私可愛いしな)

 

 と内心思ってしまったら、存外自己肯定感が爆上がりしてしまったらしく、いつもよりも自信をもって仕事ができたんですね。

今までは失敗したら滅茶苦茶落ち込んだりしたんですが、

 

(次しないようにすればええんやし、私可愛いし)

 

 でメンタルすぐ復活する。

ちょっと嫌なことがあったとしても、

 

(こういう日もあるわ。でも、私可愛いしな)

 

 で引きずらない。私可愛い効果凄い。

多分、可愛いじゃなくても、天才とか、凄いからとか、自分にヒットする言葉であれば何でもいいんだと思う。

いや弟の自己肯定感バカ高いのめっちゃ腑に落ちたわ。

 

 謙虚で、そんなこと無いです、私なんてまだまだですってつい言ってしまったり、自己否定が染みついてしまっている人ほど抵抗は出てくるかもしれませんが、お勧めします自画自賛。

というか、私の中にもまだまだ自分の中に許せない自分や否定している自分があったのかもしれない。

私、可愛いしなって言ってる間、スター取ったマリオみたいなテンションになってたもんな・・・。

 

 これの鏡を見て、自分に向かって”綺麗よ”っていうバージョンもあるんですけど、

これを提唱していたのは、かつてシャネルの美容部長も務めていたフランス人のフランソワーズ・モレシャンさん。

『F.モレシャンの失敗しないおしゃれ 』という本が、やっぱり実家の本棚にあって、おしゃれな雰囲気が素敵でよく読んでいたのでした。

 

 ここんところずっと検証や根拠についてあれやこれや言っていたので、たまには根拠なく自分可愛いで気持ちを上げても良いかなと、そういうことを書いてみました。

 

 

 

オマケ。

某CMパロディ煉獄兄弟。私は後半のアイドルかまぼこもテンション高くて好き!

全体的に弾幕多めでちょっと見づらいかもですが、楽しんでくだされ。。。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

赦しも甘やかしも、人生には必要なので、時々でいいので楽にして、自分に優しくしてくださいね。

おやすみなさい。