今日5人目のドラムレッスンは30代男性の方でした。
はじめに、生徒さんよりグリップについての質問がありましたので、各々のグリップのご紹介と実際の演奏にどう活かすかなどレクチャーしました。
生徒さんが普段叩いているリズムを見ながら、実際生徒さんがどういったグリップをされているかを解説。
生徒さんはマッチドグリップで、右手は色々なアーティストを探求してきた成果もあり、人差し指と親指もだいぶリラックスした支点の取り方が出来ております。
今回生徒さんが特に知りたかったのはフレンチグリップとレギュラーグリップですので、ジャーマンやアメリカンとの違いと、
鳴る音の効果や演奏ジャンルについて音の違いも確認しながら進めてゆきました。
レギュラーグリップについてはハード寄りの音楽でも取り入れているドラマーはいますので、興味があれば積極的に取り入れみるのもありです。
そして、最近生徒さんの演奏希望曲の続きを行います。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの
「ブルートレイン」です!
テクニカルでインパクトのあるイントロから始まりますが、この曲の全体像を反映している曲とも言えますので、
イントロのドラムパターンを少し簡略化しつつも、それらしいフレーズで対応してゆきます。
一番重要なことは、曲の雰囲気や流れに沿ったリズムを少しずつ進めてゆくこと、でしたね。
ストレートな8ビートと裏打ちの8ビートを織り交ぜてみながら、お気に入りのフレーズは抜き出して繰り返し練習すると、
難解と思う曲も完コピでなくとも曲に合わせて演奏することができます。
演奏を重ねることによってフレーズの引き出しも増えると、さらに出来ることが増えてきますので、楽しみながら継続、ですね。
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき