ドラムレッスンその6060〜トライ・エヴリシング 〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫



今日の2人目のドラムレッスンは、小学生の女の子でした。 


















































4分の4拍子(Four-four time)は、音楽において最もポピュラーな拍子の一つですね。

各拍は4分音符(Quarter note)に相当しますが、現在、基礎レッスンの過程で行っている楽曲は全て4/4拍子であることを意識しながら、レッスンを進めてゆきました!


まずはストロークの確認。
片手ずつの4分音符→8分音符のチェンジアップを行ってゆきます。

グリップもストロークも良い具合に脱力しているので、腕の流れに無駄がなくとても綺麗な流れを作っていますね!

利き腕ではない左手は今はコントロールに苦戦するところはありますが、右手とのバランスを整えながら調整してゆきましょう。






































そして、
4/4拍子(Four-four time)、
基本8ビートの練習を行います。


前回の流れをくみながら、声やスティックでカウントしながら、

①(Bass Drum, Hi-Hat)のみ、次に
②(Snare Drum, Hi-Hat)を加え、
③(Bass Drum, Hi-Hat)と
④(Snare Drum, Hi-Hat)と組み合わせを変えながら一つのリズムを作ってゆきます。

意識すべきはハイハットは①②③④とも4分音符鳴らし続け、
①③でバスドラム、
②④でスネアドラム

が最終的に一つのリズムとして出来れば基本8ビートの基礎になってゆきます。

口ドラムではハイハット8分を「1 and, 2 and, 3 and, 4 and」、スネアとバスドラムを「ドン・タン・ドン・タン」などとドラムの音をトレースするように表現してみると良いですね。

これは生徒さんが気持ち良く叩ければ、英語でカウントすることも有効ですので提案させて頂きました。











































そして生徒さんが演奏希望曲に入ります。

「When Will My Life Begin」です!
『塔の上のラプンツェル』(Tangled)劇中歌ですね。

今回は少し踏み込んでイントロからサビのところでマスターしておきたいポイントを採用してゆきました。

小節をまたぐフィルインが続くパートでは、どうしても原曲通りのフィルに挑戦しようとして混乱してしまいますが、今回のアドバイスとして、

このロングフィルの時は、16分音符の連打にして、次の基本リズムに繋ぐようレクチャー。
























  





















そしてもう一曲、生徒さんが好きな楽曲を演奏することに。

シャキーラ「トライ・エヴリシング」(Try Everything)です!

ディズニーのアニメ映画『ズートピア』主題歌ですね。

こちらはハイハットの16ビートが活躍するので、今日の基礎練が活きましたので、この曲はしっかりマスターすべく頑張ってゆきましょう!!











































次回も楽しんで演奏してくださいね♪











ドラム講師:横田なおき