今日のドラムレッスンは、社会人の男性の方でした。
前回生徒さんからダブルストロークについてのリクエストがあり、レッスンした復習から行なってゆきました。
ダブルストロークの一つの解釈として
分かりやすくなるキーワードは、
『ワンモーション・ツーストロークス』つまり、
「腕の振り一回で二打打てること」、
そして
「一打目のリバウンドをしっかり拾えること」
ですね。
右手と左手では差が出てくるのは当然ですので、利き手でない、左手の強化と共に、右手左手のバランスをうまく取ることも大切な要素です。
力んで練習を続けるとぎこちない動きになりますので、まずはリラックスして柔軟性のある動きを目指してゆきましょう!
次に生徒さんが取り組まれている「パラディドル」の練習方法についてもレクチャーしてゆきました。
こちらもシングルとダブルの組み合わせで色々なパターンや応用が効きますので、現在ご自身が叩けるテンポを基本として、弱音から始めてパターンを身体に馴染ませます。
慣れてきたらフィルインとして8ビートの中に取り入れてみたり、右手だけタムやシンバル類に移動してみたりと、バリエーションを増やしてゆきました。
また、パラディドルなどのルーディメンツが音楽に応用された例として、
Mr.Bigの名曲「Take Cover」をご紹介しつつ、
このようなアプローチで音楽的なリズムに応用できますので、ギターやベースを聴きながらリズム練習に繋げていってください。
パラディドルもリズムパターンも然りですがアクセントが付けられると更に広がりますので、
それは次のレッスンで強化してゆきましょう!!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき