エレキギター講師:菊田ブログ その272 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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エレキギター講師の菊田です。


前回まで3note per stringsでのメジャースケールを解説しましたが、スケールの弾き方(覚え方)は沢山あります。



ですので、目的に応じて切り替えて使えると演奏の幅が広がります!


3note per stringsのポジションを使うメリットはこれまで説明した通りです。

特にメカニカルにフレーズを組み立て安いのが良い所です。
反面、例えばコードフォームをイメージしながら弾くというのは苦手なので、こういった場合は別の手法で考えていくといいと思います。


というわけで、今回はコードフォームとスケールのダイアグラムをリンクして考えてみます。






そもそもコードというのは、ベースになっているスケールから音を抜き出して積んだものです。
(詳しくはコードトーンについてをみてください!)

分かりやすく、CメジャースケールとC△7を考えみます。

Cメジャースケールの構成音は言うまでもなく、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ。
C△7の構成音はド・ミ・ソ・シ。

Cメジャースケールの構成音でC△7に入ってない音はレ・ファ・ラの3音。
(ちなみに、この残りの3音はテンションノートとして使われます。)




コードフォームが頭に入っていて尚且つコードトーンが度数で見えていれば、残り3音を加えればスケールになるというわけです!


コードフォームをイメージしながらプレイするには、3note per stringsでポジションを取るとワンポジション(コードフォーム)から若干広がったポジションになります。


そこで、2弦の音を3音ではなく2音にしてみましょう。
こうすると6弦と1弦のポジションは必ず同じになるので、コードフォームともリンクさせやすくなります!









(6弦ルートの方弦の点線のソはコードフォームの目安です。)



















つづく