E・ギターレッスンその5228~装飾系のテクニック~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫

 今日のエレキギターレッスンは、高校生の男子でした。





































今回はエレキギター演奏に欠かせない、装飾系のテクニックをレッスンしていきます。


まずスライドです。音程差をを滑らかに繫ぐテクニックで、弦を押さえたまま目的の音まで指を滑らします。

似たようなテクニックでグリッサンドというのがありますが、こちらは特に目的の音までではなく効果音的に使われるものです。














































次はハンマリング・オンとプリング・オフです。略称でハンマリング、プリングと呼ばれることが多いです。


1音ごとにピッキングせず、指で指板を叩いたり、弦を引っ掛け気味に離したりすることで音を出します。













































ハンマリングとプリングを交互に繰り返すとトリルという奏法になります。


演奏表現のテクニックとしても必要ですが、指のトレーニングにも最適なので暇なときには長めにプレイしてみるといいと思います!

































最後はチョーキング(ベンディング)です。エレキギターではお馴染みのテクニックで、どこかで耳にしたことがあると思います!


コツとしては弦を真上に押し上げるよりも、人差し指の付け根あたりを支点に捻って持ち上げるようにするといいと思います。


































こちらの方がチョーキング・ビブラートをコントロールしやすいので、各指で練習しておくといいと思います!


チョーキングはきちんと音程を取ることが大切なのですが、まずは音程を上げるフィジカルを練習していくといいと思います!






レッスンお疲れでした!



エレキギター講師:菊田肇