ドラム講師:武田ブログ その86のつづきになります!
まずドラムは生楽器なので外の出音は会場のPAさんに音作りお任せですが、最初に自分が叩いてステージの中で違和感やアンサンブルの中でドラムが聴こえにくい、聴こえ過ぎの場合は色々処置してみます。
その時はガムテープとティッシュが必須ですね。
会場にもよりますがトップシンバルの刻みが広がり過ぎる場合はガムテープを丸めてシンバルの裏に貼り付けてサスティーンを抑えめにしてみたり、オモテ面にそのまま貼ってみたり。
スネアもあまりカンカン鳴って周りのタム類やマイクと共鳴したりする時はティッシュを噛ませガムテープしてミュートしたり。
あまりデッドにするとアンサンブル時に埋もれてしまうのである程度は余韻を残しつつ。
つづく