ドラムレッスンその5886~ヒューマニティ!~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫




今日3人目のドラムレッスンは、20代の女性の方でした。

















































昨年末から今年頭に向けて、計4本?のライブをこなしたアクティブな生徒さんです!


バンドの活動状況に合わせてレッスン内容も対策的なものになったりもしますが、春にはまたライブを再開されるということもあり、

今の時期は今までバンドや自主練で行ってきたことの振り返りを自ら行われていらっしゃいました!
















































その中での成果を見せて頂き、改めて練習方法なども考えてゆくことに。

バンドでのオリジナルや、ご自身の好きなバンドでの自主練の中で出てきたのは、

主に2点です。

一つ目はオリジナルバンドでの速い
「ドン・タン・ドンドン・タン〜」の
ストレート8ビートからの裏打ちに変化させるリズムチェンジで、

「ドン・チー・タン・チー〜」にチェンジする直前にフィルインを入れますが、意図せずテンポダウンしてしまったり、リズムキープがうまくゆかなかったりすることが課題とのこと。

少しそのリズムの変化を拝見すると、脚の動きがつられてしまい、リズムを見失ってしまわれている様子も見られました。












































そこで、いくつかの提案を行います。
一つは、シンプルに表から裏へのリズムチェンジ練習だけをすること、

もう一つは、リズムチェンジする時のフィルインのパターンを変えてしまうことです。

生徒さんは裏打ちのビートからドラムを始めた程、慣れ親しまれておりかつ、力強い4つ打ちキックを鳴らすことができますので、ストレート8ビートとの間を上手くバランスを取る為に、

一旦、脚の負担を軽減するフィルインのパターンを提示し、「仕切り直す」行為を行うことでリズムチェンジしてもテンポが落ちないような代案を試してみることに。

このリズムチェンジ自体に慣れてしまうまでの期間限定でも良いので、試しに自主練してみてください。




















































もう一つは、生徒さんが自主練されている
サンボマスター「ヒューマニティー!」でのスネア連打についてです。

高速連打を上達させる方法はいくつかありますが、生徒さんの「やりたいこと」を考えると、やはりリバウンドを活用する方法をしっかりやっておくと効果的ですので、



片手8打→16打→32打とリバウンド回数を増やし、しっかり戻ってくる感覚を掴みながら、もう一方の手の同様の連打を繰り返し、



最終的に両手での交互打ちで整った連続音が出せれば大きな変化が出てくると思います!




次のレッスンまで取り組んで見て、モチベーションと共に、効果があるかどうか確かめてみましょう!!









































本日はレッスンお疲れ様でした!!









ドラム講師:横田なおき