今日のエレキギターレッスンは、高校生の男子でした。
今回はセーハー(バレー)コードをレッスンしていきます。
セーハーコードは人差し指をナット部の代わりにして、フォームを横移動させて色々なコードを押さえていきますので、オープンコードでは押えられないコードもこれで鳴らすことができます。
C,A,E,G,Dのどのフォームでもセーハーコードは作れますが、よく使われるのが6弦ルートのEフォームと、5弦ルートのAフォームです!
弾きたいコードのルートがあるフレットを人差し指のセーハーで押さえ、残りの指でコードフォームを押さえていきます!
セーハーしている指を曲げたりせず、フレットに沿って真っ直ぐ押さえるのがポイントです!
フレットから離れすぎてもキレイに鳴らないので、フレットの近くに指をおくといいですね!
セーハーコードでは同じフォームを横移動させていきますので、指板上のどこにルートが来るか分からないと何のコードか分からなくなってしまいます。
そこでEフォームとAフォームでルート音になる6,5弦の音名はしっかり覚える必要が出てきます。
最初は開放弦の音名やポジションマークを目安にして、暗記してしまうようにするといいと思います!
♯や♭の付かない音名をしっかり覚えてしまえば、それを目安に残りも直ぐ覚えられますから、少しずつ覚えていきましょう!
レッスンお疲れでした!
エレキギター講師:菊田肇