今日1人目のドラムレッスンは、小学生の男の子でした。
そして生徒さんの演奏希望曲である
*Luna「アトラクトライト (feat. ゆある)」
を集中レッスンしておりますが、この曲が生徒さんが取り組まられてきた曲の中で一番レッスン回が多い曲となっております。
曲の難易度としては完コピを目指すとかなりの難度になりますので、今まで積み上げてきた表現力や技術の成果の集大成とも言える曲です。
今回のレッスンでは、まず一回通し演奏を行い、弱点克服の回としました。
イントロ-Aメロにかけては、
これはこの曲を象徴するメロディ&リズムかつ、エンディングにも出てくるフレーズです。
イントロからの進行を俯瞰しながらの演奏です。
まず
8小節目のドラムフィルインをきっかけに、
オーケストレーションと共にドラムのリズムパターンが流れるように入ってくるところからの8小節パターン。
続いてのBメロ進行は
原曲BPM=196での速いハイハット8分音符の刻みになりますが、
ダウンアップの土台作りに最適な練習方法が功を奏して、滑らかになってきましたね!
テンポは少し落としておりますが、曲全体の進行はしっかり理解できている事が確認できましので、
サビ前ブリッジパートの
ハーフタイム・フィール(Half time feel)では、やはりまだこのフィールに慣れていないということもあり、この部分だけはしっかり抜き出し練習しました。
手順を変えたクロススティッキングに見えるような手順でも表現できるように追加のリズムもレクチャーしました。
8割がた完奏されていたので、次回候補曲の選定作戦会議も行いました。
その曲は次回からのレッスンスタートになりますが、裏打ちダンスビートでのハイハット3連技について、生徒さんがスティックがぶつかってしまう様子がありましたので、その部分を修正してみると、余裕を持って叩くことができましたね!
最後に、先月に行われた学校での発表会でパーカッション(ボンゴ)をプレイされ、とても良いパフォーマンスと演奏をされたので、
ドラムセットへの応用技その②をレッスンしました。
キックの4分打ちでリズムキープしながら、ボンゴで表現したものをドラムキットで再現。
生徒さんなりにスネアやフロアタムへの移動だけでなく、キックのパターンを変えてみたりと、オリジナリティがますます上がってきております!
素晴らしいことです!!
次回も楽しく演奏しましょう!
ドラム講師:横田なおき