ドラムレッスンその5744〜移民の歌〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫


今日のドラムレッスンは、社会人の男性の方でした。














































今回のレッスンより、

生徒さん演奏希望曲、

レッド・ツェッペリン
「移民の歌」 (Immigrant Song)
をレッスンしてゆくことになりました!



まずはウォーミングアップとして、
軽く8ビートのリズムを復習して行きます。

課題曲では足をよく使うことになりますので、

フットコントロールもチェックしながらの
リズム練習です。



8分音符ハイハットと2拍4拍スネアのバックビートのキープが大分向上してきたのは、


生徒さんがしっかり前レッスンでの課題を意識しながら取り組まれた結果ですね!





































腕のストロークが前回よりも自由度が高くなっていますが、肘の上がり具合が打点に到達するまでにストッパーとなっておりましたので、

ダウンストロークと共に、
フルストロークでの脱力と
リバウンドの感覚を磨いて行きました。

その合理性が理解できたら、
後は繰り返しで身体に染み込ませて行きましょう!


1拍3拍のキック(バスドラム)が安定してから、
キックのパターンを変化させてゆきます。

ハイハットの8分もダウンアップの動きになって来ました!







































リズムが柔軟になってきたところで、
「移民の歌」 のレッスンに入って行きます。


生徒さんの好きなバンドのライブ・オープニングで流れるロックの名曲ですね。


生徒さん初挑戦のリズムパターンであり、

キック16分音符のダブルや裏拍を
原曲テンポでいきなり合わせるのは難しいため、

まずは軸となる部分から攻略して行きましょう。

譜面もそれに合わせた曲の軸となる、
シンプル化したリズム、

「ドン・ドド・タン〜」
というリズムから始めます。

ハイハットとキックのタイミングは、
初めは掴みづらいので、スネアは休ませておき、

1小節につき「ドン・ドド・チッ・チッ〜」
とハイハットは4分音符をキープしておき、
1-2拍でのキックをしっかり合わせて行きます。







































集中して繰り返してゆくうちに、
かなり精度が上がってゆき、
そのうちにスネアを入れる余裕も出てきましたね!



キックのダブルに関しては、
現状奏法を意識しすぎないことも大切で、
段階を追うごとに必要な奏法をレクチャーしてゆきますが、

アンクルモーション(足首を有効活用したモーション)は、



今回アドバイスさせて頂いた練習方法で如何にリラックスさせながらご自身の脚の動きの特徴と傾向を探りながら安定した動きを見つけてみてください。





また、色々なリズムを叩いているうちに結果的にやってみたいテクニックもいつの間にか身についてゆきますので、安心して取り組んでみてください。




もちろん、それが曲演奏にも繋がってゆきますので!



































本日はレッスンお疲れ様でした!! 








ドラム講師:横田なおき