今日2人目のドラムレッスンは小学生のご兄弟でした。
まずは弟くんからレッスンしてゆきます。
30分レッスンです。
好奇心旺盛で研究熱心な生徒さん、
ハイハットをとても良く使いこなしています。
そんな生徒さん、
やはり始めは「シンバルチョーク」(シンバルの音を止めたりコントロールする技)から始まりましたので、
実際のドラムでの実践編として、キック(バスドラム)との合わせ技にトライしてもらいました。
キックとシンバルのタイミングがビシッと合えば、音も見栄えもとてもかっこいいです!
もう一つ、本レッスンが始まってそんなに時間はたっていませんが、
生徒さんは左利き、かつ最近は左手ハイハットの「オープンハンド奏法」での8ビートも慣れて来ましたが、
基本のセッティングに関しては、
ハイハットがクロスハンドの高さだと少し高めなので、オープンハンド・ドラマー達の多くが行なっているハイハット低めセッティングにします。
しかし、右のライドシンバルでは右手リードに変化したりと、オールラウンドなドラムスタイルの可能性も見せてくれましたね!
そして今回のメインメニューは、左手ハイハットをキープしながら、タム移動をするフィルインレッスンです!
これもオープンハンドの利点を活かせる技ですね。
左手の4分をキープしながら、スネア→ハイタム→ロータム→フロアタムと一打ずつタイミングを合わせて行います。
4分だと同時打ちになりますので、始めは取り組みやすいと思います。
慣れて来ると、右手を2打で打ったりと、独創性が光ります。
そして、よりドラムらしくするために、
このフレーズの頭には、クラッシュシンバルを入れます。
こちらもすんなり取り入れることができましたね!
これからの練習メニューもさらに工夫を凝らしてみましょう!!
次回も楽しんで演奏してくださいね♪
ドラム講師:横田なおき