ドラムレッスンその5710〜シェイクビートのストローク〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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今日のドラムレッスンは60代の男性でした。




















前回に引き続きシェイクビートの基本の身体の動かし方のレッスンです。










生徒さんは自宅でも練習されているようで、以前のプレイでは見られなかった左足でのガイドの取り方やバスドラムの音圧のコントロールなど、細部が変化しており、音にも反映されており、前向きな姿勢が感じられました!






なので今日はよりグルーヴが感じられるように、右手左手のストロークバランスの感じ方に重点的を置きレクチャーしました。



















まずシェイクのパターンをスローテンポで口ドラムと共に叩きます。






この時16分パターンのストロークをしっかり意識しキープします。




ここまでは問題なくクリアでしたので次に右手のみエアでシェイクパターンを叩きます。





















すると左手のパターンにつられ、右手の八分打ちのストロークがズレていく傾向になりました。






これはどうしても出音だけに影響されてしまい、ストロークがブレてしまう現象なので、エアの八分打ちを一定の振り幅に集中して反復します。





















左手も同様にエアで裏打ちするとタイミングがズレてきました。









音が無くてもストロークの到達点を手のひら(グリップの内側)で感じることが重要です。








生徒さんにとっては地道な反復練習ですが、
フィルのブレ改善にも通ずる所なので真剣に取り組んでくれていました。





















エアドラムはとても重要で鏡を見ながらストロークバランスを確認できるのでぜひ自宅でも集中してトライしてみてください!











本日はレッスンお疲れ様でした!












ドラム講師:武田 政樹