ドラムレッスンその5652~ ライブ最終調整~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫



今日3人目のドラムレッスンは、20代の女性の方でした。






































生徒さんのライブ対策(その⑥)です!



いよいよ夏のライブ第一弾直前ですので、
スタジオでのバンド練習で発見した課題を元にレッスンしてゆくこととなりました。
































生徒さんバンドオリジナル曲の、
イントロでのテンポBPM=180〜200での
スネア16分音符のロールですが、

右手はご自身の理想としている動きが掴めてきたようです。

しかし、左手に関しては、右手のタイミングに合わず力んでしまうとのことで、今後のスキルアップも踏まえ、左手強化メインのレッスンとすることに。

普段の生徒さんは自主練に関してもメトロノーム(クリック)を使用せず好きな曲のテンポ違いのものをセレクトしてストローク練習などされているそうですが、

レッスンでは積極的にクリックを使用してゆきます。






























先ずは得意な右手でテンポ150くらいから始めてゆき、リバウンドの感覚を掴んでから、左手のクリックトレーニングに移ります。



普段はどうしても右手を使うことが多いので、左手単体の連打はキツイですが、初めはあまりストロークの軌道などは気にせず、

「リバウンドと速さに慣れる」事を念頭においていただきました。

生徒さんの右手が最近良く動くようになった要因の一つとして、ストロークやグリップにおけるフィンガリングが上手く連携するようになったと言うこともあります。

一方、左手はスネアのアタックの奏法に慣れているため、まだ指の支点やコントロールに慣れていません。

この差異が狭くなってくると、バランスは取れてきますが、無理な矯正ではなく、自然に腕が流れる動きと、必要な筋力はある程度の時間をかけてゆきたいものです。

今回のライブとは別に、しっかりとした軸を作ってゆきましょう!!































足に関しては、基本ビートを叩いている時には、前回のレッスンからの自主練効果もあり、ペダル操作がとても上達しております。



一つ加えておくと、スネアに足が当たることが多いとのことですので、これに関しては身体全体のバランスの取り方に原因がありそうですので、こちらは少し時間をかけながら。


数日後のライブは笑顔で乗り切りますとのこと!楽しんでプレイしてください!!
































本日はレッスンお疲れ様でした!!









ドラム講師:横田なおき