ドラムレッスンその5625〜ダブルストローク〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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今日のドラムレッスンは60代の男性の方でした。




































本日は生徒さん、
前回レッスンより強化されているダブルストロークの練習成果の確認を中心としたレッスンとなりました!


あくまで便宜上の名称ですが、
グリップに関しては右手アメリカングリップ、左手フレンチグリップの傾向があります。


少し左手のグリップを右に合わせてみましたが、肘を張ってしまうことになる為、叩きやすいポジションでキープして頂くことに。




























右左ダブルを見ていると、特に右手の手首の可動域が広いため、ダブルストロークにおけるリバウンドが大きくなる傾向にあります。

左とのバランスを合わせることも含めて、まずはフルストロークの際の手首の動きに注目していただきました。



スティックとの連動はもちろんですが、フルストロークの際にも手首の返りが大きめのため、

打点にヒットしてリバウンドしたスティックの返りの時に大きく手首を返さず、

跳ね上がったスティックの動きに自然に連動していただくよう、レクチャーしました。

































また、スピードアップの際には、振り幅を抑えながら手首のしなりよりも前腕の動きから手首を落とす動作で指に余裕を持たせるストロークにチャレンジいただきました。

一連の動作の中の手首の脱力に関しては、ダウンアップ奏法の動きも参考になるかと思います。


フィンガリングでの対策の一つとしては、今回「ストーンキラー」を採用してみました。


これらは慣れるまで時間がかかりますが、スピード化とスティックコントロールに有効ですので、技術向上の一環として取り入れてみて下さい。





























また、生徒さんのバンドの次回演奏候補曲の中でシェイクビートがありましたので、リズム練習も行いました。


右左が交差する時にリズムが硬めになる様子でしたが、曲に合わせて演奏してみると、
ハイハットを抜いたりと、うまくリズムを乗せることができていましたね!


普段オープンリムショットは行われていないようですが、バンドで必要な音かどうかを自主練やスタジオ練習などで確認してみて頂けたらと思います!




























本日はレッスンお疲れ様でした!






ドラム講師:横田なおき