今日2人目のドラムレッスンは、20代の男性の方でした。
始めは基礎リズムの確認を行います。
基本8ビートでの、足がヒールダウンの4分を刻むのは、生徒さんがロックをプレイする前にジャズをプレイされていた余韻の様ですね!
コンピングに近いものを感じました。
ご自身では意識されていなかった様ですが、レッスンが進むにつれ、Jazzからの由来を再発見することが多かったです!
今回のレッスンでは、
生徒さんが昔取り組まれていたジャズの譜面で攻略出来なかったところがいくつかあり、
譜面をお持ちくださったのでその楽曲を中心としたレッスンを行いました!
2つの練習候補曲がありましたが、今回は
カウント・ベイシー&ヒズ・オーケストラ
Kansas City Suite: The Music of Benny Carterの
「THE WIGGLE WALK」のレッスンを行いました!
Jazz→ロック、ポップスへ移った生徒さんですので、先ずは曲を流しながら、シンバルレガートを鳴らして行きます。
グリップに関しても力みなく握れていますので、手と足の音量バランスに気を使いながら音楽に合わせて行きます。
Swingしたレガートを意識しすぎることなく、4分からでも良いので、身体全体でリズムを感じることができる様に集中です!
生徒さんが今まで課題だった攻略ポイントとしては、フィルインへの流れでしたが、
シンコペーションリズムの延長フレーズ、フィルインにおける腕の横からの動き、ドラッグやフラムについてレクチャーすると、当時よくやっていたことが思い起こされたようです!
良い刺激になったのであれば幸いです!
次回のレッスンでは、さらに一歩進んだレッスンが出来そうですね!
レッスンお疲れ様でした!
ドラム講師:横田なおき