今日5人目のドラムレッスンは、20代の男性でした。
まず初めに、生徒さんがキックの連打を試されていたので、キック(バスドラム)の効率的な動きの確認から始めました。
基本モーションとして、足首をリラックスさせてフットペダルとフットボードの連動を活かした動きを練習して頂きました。
一般的に「アンクルモーション」と言われている動きです。
速い連打だけでなく、テンポを落としても上手くフットボードを操ることができれば、
スライド奏法などにも良い影響を与えますので、しっかりじっくり行なって頂きたいです!
次に基本8ビートの強化練習の振り返りをクリック(メトロノーム)に合わせて行ってゆきます。
流れとしては、
キック(バスドラム)のパターンを変化させ、
8分ハイハット、スネアは2,4拍をキープしながら、キックを発展させてゆきます。
以下のようなパターンになります。
①「ドン・タン-ドン・タン」〜
②「ドン・タン-ドンドン・タン」〜
③「〜・ドンタ・ドンド・タン」〜
のパターンから始まり、
「シェイクビート」「ダンスビート」
にも挑戦です。
シェイクではキックと手の交差する部分が一緒にならないようなシェイクパターンをつくり、
一定のリズムキープが出来るようレクチャー。
揺れやズレは初めはどうしても出て来ますので、まずは形を覚えて、微調整してゆきます。
その際に力みが生じないようにチェックはしっかりと行ってゆきました。
そして生徒さん希望の練習曲、
ZONE
「secret base〜君がくれたもの〜」
のレッスンに入りました。
今回と原曲テンポで、キックのパターンは極力シンプルにし、曲の展開を把握しながら、一曲通して完奏まで目指します。
レッスン初めの基礎練が功を奏して、
安定した8ビートを続けることが出来ましたね!
最後にスティックのバランス感覚を養うコントロール方法を進めてゆくうちに、
現在使われているスティックを少しリバウンドが効きやすいものを検討する話になりました。
その中で、
ご自身がリバウンドの重要性にについて自覚される事はとても重要な事です。
安定したリバウンドストロークの基礎を身につけるために作るために、
よりリバウンドに対応できるスティックも
定評のあるものを使って見て比較してみるのもアリですね!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき