今日3人目のドラムレッスンは、30代の男性の方でした。
今回は改めて基本8ビートの練習を集中して行うレッスンを行いました。
個人練習をしていると、動画など参考にされていてもなかなかコツが掴めないものとして、
「ハイハットの速い8ビートがなかなか上達しない」
「キック(バスドラム)とハイハット、スネアを打つタイミングが見えなくなる」
などあります。
それらをどう整理してゆくかの優先順位もお一人ではなかなか解決できない時もありますので、ひとつひとつアドバイスを行いました。
こちらの生徒さんにとってまず1番大切なことは、リズムの取り方を見てゆくことでした。
好きな音楽の傾向としては、速めの8ビートが多いのですが、その軸となるものを大きく捉えてゆきます。
ハイハットの8分音符の速いテンポの叩き方に関しては、ダウンアップ奏法が1番楽に習得しやすいですが、
テンポはゆっくりからスタートしないと、手の動きが安定しないまま癖になってしましますので、要注意です。
レッスンが進むにつれ、右手の動きも自然になってきました。その調子です!
口ドラムや身体全体で表現しながら、大きいところからグルーヴを作ってゆきましょう!!
また曲演奏では、
L'Arc〜en〜Cielの
「READY STEADY GO」
を練習課題として、ダブルビートのマスターを目指してレッスンを進められています!
まずは数をこなしながら、少しテンポを落とした状態でキックとスネアの基調となるリズムを耳で聴き取れる状態でリズムパターン練習を心がけてくださいね!
レッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき






