ドラムレッスン その5250〜Cry Baby〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫





今日1人目のドラムレッスンは、小学生の男の子でした。

















































Official髭男dism Cry Baby

〜東京リベンジャーズOP




をメインにレッスンを行なっていますが、

本日はこの曲のブラッシュアップデーです!



試しに一曲通しての演奏を行っていただきましたが、裏拍を使ってのキック連打、キメのタイミングなど、原曲を忠実に再現しておりましたね!




大変素晴らしい進歩ですが、


さらに向上されたいとのことで、細部にも迫ってみましょう!






































まずキックですが、裏拍のダブルの時にスライド奏法を使用されておりますが、


スライドの始まりがペダルの後ろになり過ぎる傾向があり、結果的にブレと音量バランスが乱れるパートがあった為、





原曲からテンポを落としてフットペダルのスライド移動をなるべく最小限にする練習を行いました。




これには理由があり、足のスライドの幅を大きくすると、つられて右手のハイハットの刻みが力みがちになるためです。
























何度か繰り返してみると、トータル音量は今までより落ちましたが、全体的なバランスが取れて来ました。




ハイハットの流れも自然になって来ましたね!






また、6ストロークロールについて、スピードには順応していますが、後半になるにつれ荒さがでできておりましたので、曲を通してリラックスした状態でストローク幅とパワーをコントロールしてみました。






























また、ハイハットのオープン・クローズを行った事が無いそうなので、こちらもレクチャーしました。




ハイハットのオープン・クローズは意外に多くの曲に入っておりますので、是非これからも積極的に取り組んでいただければと思います。





最後にコーラス前まで演奏しましたが、レッスン始めよりも格段にスムースなドラミングに変化されました!





バランスを整える事ができると、音量やリズムをご自身でコントロールする事ができますので、その日を楽しみにしていてください。





































次回も楽しく演奏しましょう!








ドラム講師:横田なおき