E・ギターレッスンその4646~ノン・ダイアトニックコード~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫

今日3人目のエレキギターレッスンは、社会人の男性でした。




















































今回はノンダイアトニックコードについて質問されたので、その辺りについてレクチャーしていきます。


ポップスやロックでは、ダイアトニックコードを使ってコード進行が作られていることが多いですが、ダイアトニックコード以外、ノンダイアトニックコードを使うこともよくあります。

セカンダリードミナントやサブドミナントマイナー、代理コードを使った部分転調はちょっとしたスパイスみたいな感じでつかわれていることが多いです!














































少し難解なのがモーダル(モードを使った)な曲の場合です。

ジャズ以外でも、例えばファンク調の曲で展開させるためにvampと呼ばれるコードの繰り返しさせるパートが出てきたりします。



















































例えばAm7一発の曲でC↔Dを繰り返す等です。
Am7をKey CのⅥm7と考えるとDコードが謎ですが、Am7をA ドリアン(Key GのⅡm7と考えてもあり)とすれば、どちらのコードももAドリアンの構成音になります!


ロックの曲などでは、マイナーペンタのそれぞれの音をルートにとったコードで作られた曲も多数あります!


























































慣れないと完璧にアナライズするのは難しいと思いますが、コード単体でかんがえずに、メロディーや全体の流れをよく見る(聴く)と理解しやすくなると思います!









































まずは部分転調なのか、モーダルに作られているのか、その辺りを想定してアナライズしてみてくださいね!





レッスンお疲れでした!


エレキギター講師:菊田肇